思い付き

あなたを好きになればよかった
そうやって優しい言葉を投げ掛けてくれるし…
「どうして女心がわかるの?」 
と聞くと
「姉ちゃんの少女漫画を見まくってたからね」
と笑うあなた
でも、やっぱり彼の事が好きなんだ
彼と一緒にいると…彼の声を聞くと…
この世の全てがどうでもいいと感じてしまうくらい…
このまま永遠に眠ってしまいたいくらい…
彼は、あなたのように優しい言葉もくれない
彼は、あなたのようにいつもそばにいてくれない
あなたを好きになればよかった
でも、私は彼が大好きなんだ
狂おしいくらいに…愛おしい…

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