無職日記㉘
２０２０年１０月１６日金曜日
無職生活２８日め。
午前５時２０分、テレビのオンタイマーで目覚める。つまり明け方早く目覚めなかったということだ。
体温３６度３分、血圧１２３／７９。
Twitterが繋がらない。午前７時くらいに更新はできるようになったが、新規投稿ができない。
キッチンでハイボールを飲みながら、ごぼうサラダを作る。
文化放送「鈴木あきえの７→９」を聞く。
自慢めいた話になってしまうが、鈴木あきえさんを見つけたのは早かった。おそらく一般的には「王様のブランチ」のリポーターからＭＣを務めたシンデレラガールというイメージだろうか。
たぶん１０年以上まえ、ＮＨＫＥテレ「高校講座 化学」の生徒役としてその姿を見つけて、チェックしたのがはじめてだった。
明るさ陽気さ元気さはあいかわらずだが、もしかしたら朝からキャンキャン騒がしいなと思うリスナーもいるんじゃないかと老婆心ながら心配になる。
午前８時。
ニッポン放送「春風亭一之輔あなたとハッピー」を聞く。何より今日はゲストが伊集院光。事前収録ということもあり、細かい話までじっくり聞けた。
現役落語家と元落語家であり、中学生のころから「Ｏｈ！デカナイト」のリスナーだった一之輔師匠から、ぽつぽつと思い出が語らられれば、それを受けて伊集院が記憶を辿り、当時のスタッフとの関係など、ラジオ好きには堪らない内容だった。
図書館に行くのに、ふと思い立ち、昨日受け取った作業ズボンを履いて行くことにする。ウエストは苦しいが歩けるし、屈めるし、座れた。
火曜日にリクエストを出していた書籍が、すぐに「発注中」となり、もう届いていた。予約が殺到しそうな新刊なのでタイミングが良かった。
あらかじめ予約していた筒美京平作品集も２枚、返却から戻ってきていたが、帰りにふとＣＤコーナーを覗くと、追悼コーナーが作られており、ソロ作品集が２枚並んでいたのでこちらも借りる。
ほんとうは今日も映画を観に行くつもりだった。先週同様、初日の初回に。
ただ、読みたかった本が届いていたので、読書を優先させた。
ダイソーまで歩いて行き、派遣会社に提出する必要書類をコピー。
サラダボウルなどキッチン用品をいくつか。
コープへ寄ると、ささがきゴボウが売り切れていた。
おからや餃子、焼売などを買う。
８％の５００ｍｌ缶チューハイを飲み、ささみフライを食べながら帰る。
帰宅すると玄関にAmazonの置き配がふた箱。
ウイスキー４リットルとFire7タブレット。
しばらくして宅配便で炭酸水も届く。
１リットルのペットボトルが１２本入った箱を、縦にふたつ積んで、無理矢理テープで留めて１ヶ口にしてあり、配送業者さんも重そうだった。不在じゃなくてよかった。
思い返せば、自分が大手通販サイトの倉庫で働いていたとき、似たようなことをさせられていた。ケース物の梱包・配送を担当していたが、なるべく個口を減らすため、ふたつをバンドで留めたりしていた。
そのぶん配送料が掛かりそうだが、こちらが目測でサイズをしていて伝票を発行してしまうので、きっと運送業者は損をしていたのではないだろうか。そのくせ消費者から一定の配送料を請求していたのだから、狡く儲けていたのだろう。云われたまま作業をしていたが、申し訳ないことをしたと思う。
これまではスマートスピーカーに「ただいま」と呼び掛けて、ＴＢＳラジオを聞いていたが、さいきんはさまざまな局を聞くようになった。
ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」では磯山さやかが休みで、告知に来た松本明子と松村邦洋が面白くて笑いっ放し。
１３時。
ＴＢＳラジオ「金曜たまむすび」を聞きながら、借りてきた本を読み始める。いつものことながら面白くて集中して読める。
早めにお風呂に入り、ハイボールとごぼうサラダ。
ＴＢＳラジオ「荻上チキ セッション」「アフター６ジャンクション」を聞きながら、読書を続ける。
２０時５分、ＮＨＫ第一「増田明美のキキスギ？」を聞く。ゲストは篠原ともえ。
お蒲団に横になって聞いていたら、案の定眠ってしまい、そのあと聞くはずだった番組を聞き逃す。
テレビを見たり、ラジオを聞いたり、うとうとしながら、ちゃんと寝ようと睡眠導入剤を服み、昨夜の「ワールドビジネスサテライト」をオフタイマー設定にして就寝。
午前２時１分消灯。
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