3泊4日宮古島旅行―72時間でうちが見たセカイ―
1. 序
こんにちは、73です。とりあえず最初に一言。
「海と魚と青空と星空に囲まれて最高な72時間だった♡」
とりあえず、旅行写真日記として残しとこうと思ってnoteを書きました。
2. きっかけ
うちも例に漏れず、春先から引きこもり勉強生活で、7,8月は夏だというのに期末テストや国家試験の勉強に追われて、「夏なのに海にもプールにも行けないのつらい」という日々が続いていた。
サッカーも見られない。よって遠征(旅行)もできない。かといって、海にも行けない(※例年はアカデミー生に一緒に行ってもらってるけど、過密日程でオフもまともにないし疲労させて試合に影響が出たり、コロナになったら申し訳ないから誘えない)。
8月半ばに、オフ前でもオフでもない普通の練習がある日に、某人(notアカ福)にプールに連れて行ってもらったけど、なんか物足りない(ウォータースライダーはめっちゃ楽しかった)。もっとこう、夏感が欲しい。日焼けして「やばい焼けたー!」って言いたい。
「こうなったら、夏休みに沖縄に行くしかない」
けど、誰と行くかという問題が残る。アカデミー生は(以下同上)。大学の知り合いは、そもそも海に行くようなタイプの人はいない。社会人の知り合いはまず平日に連休を取りづらい(人混みが嫌だから週末はうちが嫌)。自営業の知り合いにも一応聞いてみたところ、普通に仕事が忙しくて無理とのこと。
一方、アカデミーのOBが、今年の夏辺りから宮古島に移住していることを知っていたから、「これはもう宮古島に行って案内してもらうしかない!!」ということで、宮古島に行くことを決意した。
沖縄は、本島と石垣にしか行ったことがなかったし、その子がいつもインスタに載せてる写真が綺麗で、行きたい欲が刺激されていたこともあって、わりと即決。ついでに、宮古島から別の地域を経由して別のアカデミー生たちに会って帰ろうと思ってたけど、なかなかタイミングが合いそうになかったから、今回は宮古だけでいいやってなって、なんとなく3泊4日にしてみた。
暇人だからほんと適当に決めた日程だったけれども、たまたま新月周辺の日だったから、結果的にとても良かった。台風ともかぶらなかったからそれが1番ほっとした。
3. 1日目
まず、4時前起き。けど、前日の24時ぐらいまで遊んでいたせいか、寝れなくて、結局寝ずにそのまま準備して空港へ。
6月に買った体重計のおかげで、家でキャリーの重さを測れたから、体重計を買って良かったなぁって思った。
機内はまあまあ人がいた。仮眠したかったのに、まともに寝れないまま、2時間半のフライトを終えて到着。そこには夏が広がっていた。
11:00頃。
空港から市街地まで30分ほどかけて、ゆっくりとバスに揺られながら移動。空港でレンタカーを借りる人が多いのか、バスの利用者は全然少なかった。
窓から見える青色は、めっちゃ綺麗で見惚れた。中でも、伊良部大橋を通る時は、「わー!!」って目を見開いた。うちの周りの360度全体で、海がきらきらと輝いてた。
(バスの後部座席から撮影)
遅ればせながら、宮古島の全体像はこんな感じ。
うちは、左側の下地空港から、伊良部大橋を通って市街地に移動した。持ち物リストは作った者の、旅行日程自体は全然計画を立ててなかったから、バスに揺られながら、iPhoneで観光地検索をして、行きたいところに目星をつけたり。
レンタカーを借りて、バスの車窓から目星をつけたお店で昼食。レンタカーを借りる時に「宮古は当て逃げが多いから、NOCの保険も入るのがおすすめです。」って念押しされたせいで、運転するのが怖くなって、駐車場でも周りに車がないお店の入り口から遠い場所に停車することを心掛けた。
ばっしらいんそばセット。ばっしらいんは「忘れられない」っていう意味の方言らしい。
13:00~16:30ぐらい
とりあえず、下地島・伊良部島をぐるっとドライブ。車を停めて軽く散策。また車を走らせて、止まってーの繰り返し。
途中でシュノーケリングをしようと思ったものの、ぼっちシュノーケリングはさすがのうちでもちょっと恥ずかしかった(し、万が一が怖かった)から、とりあえずドライブに徹することにした。
次に、左下の来間島に行き、有名なマンゴーが食べられるお店のラストオーダーに滑り込み。
今まで食べたマンゴーの中で、1番甘くてねっとりして美味しかった。なお、マンゴーの時期は終わったらしく、お土産として買えなかったのが残念。
マンゴーに舌鼓を打った後は、夕日を見るために砂浜の穴場スポットへ。
着く直前にスコールに襲われたものの、すぐに止んだ。雲が多かったのがちょっと残念だった。けど、この空間を独り占めできるのは贅沢。
日の入りの時間を調べておいたのに、思ったよりも日が沈むのが遅くて、白いカニを追いかけたり、ヤドカリと遊んでいたら、他の観光客が来てちょっと恥ずかしかった。赤の他人だし二度と会うこともないから全然いいけど。
19:30頃。
地元のスーパーを偵察。旅行で1番わくわくする瞬間の1つ。地元の人がたくさんいるのと、その土地でしか売ってない食べ物が売ってるから、県外に行ったら絶対にスーパーは行くことにしてる。
お菓子とか、運送費が高くつきそうだからもっと高いのかなぁと思っていたら、案外そうでもなかった。むしろ都内の方が高い。
海ぶどうとかジーマーミ豆腐(前からもちもち感が大好きで、滞在中に1キロ近く食べた)、さんぴん茶、ブルーシールのアイスとかを購入。大好きなガーナ(チョコ)が1箱68円だったから、3箱買ってしまった。あほである。
泊まったところに、なぜかプロジェクターがあったから、「島人ぬ宝」とかを流しながらまったりしてたら、寝落ちしてた。
4.2日目(シュノーケリング+ダイビング)
6:00頃。
目が覚めたら綺麗な朝焼けだったから、少しお散歩。良い一日が始まる予感。いきってる若者やおじさんもいないから、市街地からちょっと離れたところに泊ったのは正解だった。
お昼過ぎからダイビングツアーの予約をしていたから、午前中は宮古の南側~東側を通って北側にある池間島を目指すことに。
9:30~12:30
さとうきび畑を抜け切ると、またもや綺麗な海と空のコントラスト。
黒い部分が全部サンゴ礁。めっちゃ綺麗。この透明度、、!!
地図の右下に位置している岬。
深い青色の海って感じだった。深いのかな?
距離感覚。
13:00~16:00
船に乗って地図の右上辺りでシュノーケリング+ダイビング。
船の水しぶき激しめ。
シュノーケリング2ポイント、ダイビング1ポイント。
急に海の色が変わっているところが八重千潮。
うみがめに遭遇。苔食べるのに夢中になってた。可愛い。
そしてダイビング。
綺麗な魚たちにうもれて幸せなうち。
ずっと、「ファイティングニモ」だと思ってた。衝撃的だった。
まあ、触れないよね。
うちもこれマスターしたい。
彼氏とのラブラブ写真だと思うじゃないですか?
そう見えて、実は、インストラクターさんなんだよね。。。
可哀想な独り身に気を遣ってくれたのかな。優しい。笑
枯れちゃったのかな。。
16:30~19:30
ダイビング後は、そのまま池間島を散策。
マングローブからは亜熱帯の雰囲気を味わえた。
魚が跳ねたり、草むらがガサガサいったりしてちょっと怖かった。
お店の予約まで時間があったから、地図の左下辺りまで行って夕日を眺めた。
18:30~19:30
東急が近いから、観光客多め。ビーチバレーとかやってた。
この日も水平線上に雲は多かったけど、グラデーションが綺麗で見惚れた。
19:30~22:00
サポーター友達におすすめしてもらったお店へ。「空き次第連絡お願いします」と伝えていたおかげで、良い時間に入れた。満席で入れなかったお客さんもちらほらいたから運が良かった。
個人的に、島の野菜の天ぷらの盛り合わせが良かった。ドラゴンフルーツの皮の天ぷらとか斬新。
夜の繁華街近くはこんな感じ。やんちゃ系な人が多くて気分が滅入った。
タイヤが光ってる自転車に乗ってる地元のヤンキー集団的な人とかいてファンキーだった。
お土産とか買って一日終わり。
5. 3日目
4:00起床。5:00~6:30。
星空観賞をしてそのまま朝日を拝むために浜辺へ。夜の浜辺、真っ暗だしなんか怖い。
けど、星空は綺麗だった。
初めての星空撮影に苦戦している間に朝焼けと朝日。
海の家をしている地元の人が来て、話しかけてくれた。ヤシガニ見たかったなぁ。
7:00~8:30
市街地の港に移動して朝市を見学しようと思ったのに、見当たらず。仕方がないからとりあえず浜辺散歩。
島のマスコットキャラクター(?)まもるくん。
9:00~15:00
2箇所でシュノーケリング。流されたら色んな人に迷惑をかけちゃうから、そんなに沖まで行けなかったのが残念。
魚が多いことで有名なビーチ。朝一だったからほぼ貸し切り。ウミヘビも見た。
2か所目は、ウミガメに会える可能性が高いというビーチへ。
「他の観光客、何してるん」ってぐらい、ここもほぼ貸し切り。透明度も高くていっぱい素潜りできた。魚の群れと一緒に泳いだりして幸せだった。
トータルで4時間は海に浮いてた。おかげさまで、背中側が真っ黒。今まで経験したことがないくらい、水着焼けがくっきり。
海で泳いでも全然疲れない(むしろ海の方が楽)からもっと泳ぎたかったけど、レンタカーを返却しないといけなかったし、お土産屋さん巡りもしたくて、泣く泣く退散。
16:00~19:00
市場は見てるだけでも楽しかった。色んな食べものがいっぱい。
島バナナ、食べ頃になる日が待ち遠しい。
19:00~20:30
レンタカーを返却して、空港までお散歩。夜景と飛行機も綺麗。
20:30~23:00
空港から歩いて帰っていると、満点の星空が広がっていて感動の涙。
1,2日目は雲があってあまり見えなかったけど、最後の夜に星が一面に広がっていたからめっちゃ嬉しかった。天の川も綺麗だった。プラネタリウム以上。
道路に寝転がって、目閉じて、ぼーっとして目を開けると、そこには360度の星空って幸せすぎません??
6. 4日目(最終日)
5:00起床。
この日もラスト朝焼けをしっかり目に焼き付けた。
かつおなまり節、美味しかった。
14:30
成田に着いて、急遽途中下車して、運悪く(うち的には運良くだが)バー外のアカデミー生に久しぶりに会って、雑談して、お土産を渡して、「また後期ねー」ってばいばい。
宮古に移住したデミ生は、研修期間が長引いたのか、大阪から帰ってこなかったから結局会えなかったけど、個人的には自由にまったり過ごせたから、結果的に良かったのかな。
「ほんとに一人旅?遠征なら分かるけど」って結構色んな人に言われたけど、全然余裕だった。むしろ、うちは、カフェ休憩とか全然いらない人で、それとは反対にマグロみたいに常に動き回りたいから、もし誰かと行ってたら、その人がぐったりする可能性大に違いない。
あと、帰りの飛行機のCAさんがめっちゃタイプだった。
ローのサークルの同期(沖縄未経験)に、宮古島の写真を毎日数葉送ったら、来月沖縄に行く飛行機を予約したらしくて笑った😂 見事に触発されてる。笑
7. 総括
【結論】
誰と旅行に行くかも大事だが、どれぐらい行きたいかという興味度との相関関係によっては、一人旅も全然余裕(但し、運転免許の有無は重要)。
難点があるとすれば、夜ご飯を食べる時に何種類も頼めないこと。
【反省点】
・ヒールいらない(どうせ履かない)。
・͡コテとかいらない(髪は全部アップにするから、どうせ巻かない)。
・おしゃれな服いらない(どうせTシャツショーパン)。
・シュノーケリング用に、くもりどめは必須。
・日焼け止めはこまめに塗り直す。
・ダイビングの予約は早めに。
お昼寝したいから、とりあえずここまで。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?