富山よいとこいちどはおいで

川崎ブレイブサンダースアドベントカレンダー

2020年12月22日寄稿分の記事でございます。

昨日はドイケソさんの「辻直人と辻直人」でした。

ユニフォーム羨ましい……!!

お会いした時には、実は着用されてましたか?


さて、昨年、断腸の思いで転居したのを機に、今年はちょっと遠征にも行ってみようと思い立ちました。そこで真っ先に浮かんだのが、かねてよりブレサンファミリーの間では、飯テロ県として有名な富山でした。

前日から、遠足前の幼稚園児並みにハイテンションになりながらも無事に出発。朝一番の特急を使っても、4時間以上かかります。川崎からの方が近いのではなかろうか。

到着して真っ先に昼食。観光客丸出しで、とやマルシェの白えび亭へ。白えびの旬は全く考えずに白えび丼をいただきました。えびまるけですよ……!(方言)

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お出汁もえび、白えびせんべい付きと白えびを堪能いたしました。

チェックインまではまだまだ時間がある、ということで、勝利祈願と御朱印のために、教えていただいた日枝神社に。―――徒歩で行きました。雨の中を。思ったより遠かったよ……!よほどお暇でない限り、公共の交通機関を利用するのをお勧めします。

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引き続き、帰りがてら郷土資料館へ。富山市の中心部に城があるんですね。知らんかった。併設の佐藤美術館は、展示数は少ないですが、非常に好みの作品が多かったです。浮世絵が好きな方にはお勧め。


そしていよいよ試合です。前回のとどろきからほぼ一ヶ月、久し振りにブレサンが見られるきゃほーい、という浮かれ気分も束の間、いきなりスタートダッシュを掛けられる川崎。

もともとスピーディな富山に対し、スロースターターな川崎、ハセさんはお休み(でも帯同してらしたのは嬉しかったです)しかもニックが稀に見る絶不調……!実は試合前に一度ニックがコート外に下がっていたので、ちょっと心配していました。

更に、赤い悪魔マブさんと、赤いガンタンクジョシュががんがん攻めてくる。京都時代から前田選手はビシバシ来るよね、岡田選手もむっちゃ来るわ!これでべべさんが出ていたらどうなっていたのかなどと、ひやひやしながら見ていました。語彙が貧相ですみません。

けれども、我らが川崎も黙ってやられてはいませんでした。一番嬉しかったのは、辻選手の復調です。配信でも拝見していましたけれど、とにかくゴールに意欲的に向かう姿。そしてクラッチシュート!ハードスケジュールでお疲れなのか、みんななかなかシュートが入らない中、気を吐いていました。

一時は16点も差がついたのに追いつけたのは、空気を変える竜青さんのプレーや、スタミナおばけ祐眞くんの頑張りやその他もろもろ(語り切れない)。やはり富山もお疲れだったのかなと。その中でもマブさん……フル出場は敵ながらあっぱれとしか言いようがありません。

本当に残り数秒になっても、息もできないような展開でしたが、その中で、4QラストのニックのFTは感動しました。リバウンドに入ったのはパブロさんだけ、みんな思い切り下がって富山の攻撃に備える。あれだけ不調のニックだけれども、外さない前提のシフトだと思います。それにこたえて2本とも沈めるニック。この信頼が川崎魂だなと。

熱血バスケでまっすーがお話ししていたように、かなり我慢の試合でした。しかも何度も流れを持っていかれ、OTでさえ危なかったのに勝ち切りました。はるばる富山まで行って本当に良かった……!

試合後は、紹介していただいたお店の二号店、吟チロリさんへ。

飯テロの名に恥じない、海鮮の非常に美味しいお店でした。香箱蟹はレモン汁でいただくのが好みです。刺身は身が締まっているし、白子は口の中で蕩けるし。なにより店員さんがとてもあたたかいです。BBAのおひとり様にお付き合いいただき、有難うございました。是非また行きたいです!

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最後にちょびっとだけ不満を申しますと、AWAYに出店されるのだから、ブレサンショップにAWAYのタオルを置いて欲しかったです。というか、在庫処分みたいなラインナップはどうかと……昨シーズンのタオルだったし……(´・ω・`)

明日はあさみんさん(asamin_sport)です。

中身は未定だそうです。どんなお話しか楽しみですね。

久し振りに富山でお会いできてうれしかったです!

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唯一まともに撮れたグラッキー。有難うグラッキー。君がいなかったら照明が神と謳われる富山総合体育館の写真は全滅だったよ……!!