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国立大好きライブ2024春

関西方面に友人は多いが、この日は四万十川友美さんのパフォーマンスは初見だった。

正直、思ってた10倍くらい良かった。

彼の名前で検索をかけると、スペース炎上と真っ先に出てくる。どんなめんどくさい人間なんだろうと遠巻きに眺めてみたが、実際はただのナイーブな青年で、おそらく繊細で傷つきやすかったりするんだろうなあ、これだからインターネットとそこで人の悪口を書いている奴らは信用できねえ。と思った。

古着っ子

この人音源もとても良くて「PENIS」とかいうとんでもないタイトルのアルバムを出してるんだけど、一曲目から泣きそうになった。ギターの音が一音目から名盤だよ。
基本的に「彼女好き好き愛してる」的なラブソングが多いが、ここまで曝け出した剥き出しの愛は嫉妬すら覚えるほど真っ直ぐで美しい。
果たして今までの人生においてこんな感情が生まれたことはあるか?と問いたい。

かわいい
ピンボーカルという言葉を初めて知りました
なぜかデビルマン

バンドはおそらく固定ではなくサポートメンバーで構成されていたが、みなさん楽しそうに演奏されていてそれも良かった。
おそらく彼はロックンロールが好きで、ふんだんに忌野清志郎成分が含まれている。昨今の清志郎成分の不足を補填してくれるのはもしかすると彼かもしれない。

駅の真ん前のイベントスペースは、老若男女駅を利用する全ての人に見てもらえるように開かれており、警察も来ていなかった。
満開の桜の中でとはいかなかったが、ちらほら桜も咲いていて曇り空をかわいく飾り付けしていた。
お出汁の香りが充満する国立駅のホームで、もっといろんなイベントで演奏を見たいなあとか思いながら中央線で恵比寿へ戻った。

個人的にファンであるエンジニアの馬場ちゃんの姿が拝めたのも良かった。

お誘いありがとうございました。

首なっが

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