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ベケットのしあわせな日々を図書館で複写するタスクを終わらせたが、誤操作で途中からカラー印刷になっており、出費が跳ね上がってしまった・・。1回やすみ。

絶チル599・600話。終盤も終盤の戦闘シーンでさえ、ラブコメ的な茶々を入れるのを忘れない精神が頼もしい。これを新房昭之の「クール」な演出というフィルターに通すと、アニメ月詠の降りしきるタライになるということ?

松風の精神攻撃によって、薫と皆本はそれぞれコントのような架空の物語世界に閉じ込められる。そこで二人が遭う目というのが、「皆本-薫-松風」の三角関係における松風ポジを強制体験させられることだった。これは上手いし笑えるけれど、かなり切実でもある素晴らしい展開だと思う。かれらの物語に途中から参加した人間が、いつまでも抱えることになる劣等感のような苦しさが、バトルシーンに絡めて表現されている。

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