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チェンソーマン第2部は夏開始との報あり。

にごリリ(って略すみたいです、2.5次元の誘惑のことを)の路線変更に昨日ふれた。それによって主人公の奥村もただのハーレム系巻き込まれ男子でいられなくなり、どうすればヒロインをより魅力的に撮影できるかという課題に、そして「現実の女の子を信じられなくなった」自身の過去に向き合う。

まなざす自分がいるとき、まなざされる自分も存在することから逃れられない。奥村は自分の中で自分だけを消していたことに気づく。被写体は鏡に笑いかけているのではない。その表情は「俺が関わる事で初めて生まれた表情だった」と気づき、2次元を飛び出した2.5次元の表現を理解するのである。

にごリリはコスプレイベントへの初参加編から読者の反応が劇的によくなり、「熱血青春コスプレマンガ」へと変化していったらしい。作品もまた、作者と編集者だけで作られるのではないと。とくに連載作品ともなれば、読者の反応が関わって作品の表情も変化してゆく。作品外をとりまくドキュメンタリーが作品内のロジックの実証となるという、幸福な関係がここに生まれている。

奥村とののぴがよく「まかせろり(任せろ+セロリ)」と返事していてすごくかわいいので、LINEスタンプを買って使おうと思ったのに、無い。公式スタンプがあるのに「まかせろり」入ってないのはウソじゃん。調べたら本作のオリジナルではなくゲームプレイヤー間のチャットで定着した言葉らしいけど・・。

よふかしのうた66話。メイドカフェで働く吸血鬼、ミドリの強キャラ眷属が初登場。幸せそうな二人で和んだ。

ハヤテが3巻まで無料開放。師匠の久米田作品と比べると、色々あるがとくに台詞の精査がぜんぜん足りないところがややストレスを感じる。そろそろいつ面白くなるのか教えてほしい。噂に聞くヒナギクが登場するまでは辛抱しようと思う。

このあとすぐM-1決勝なので楽しみです。

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