MMYD12122122

神のみ28・29話。ギャルゲーのテンプレから外れたヒロインの登場に、過去攻略したヒロインも絡んでくる初展開で、少し大きく動きそうな予感。他に好きな異性がいる攻略対象を入れるようなゲーム制作会社は燃やされるらしい。んな狭量な・・。

絶チル464話。はぐれ物エスパーたちが「帰れる場所」をつくり、守ってきた兵部。長い回想パートが明けても、洗脳された腹心の部下は戻ってこず。完結まであと15巻、そろそろ最終決戦に突入していくのだろうか。

黒夢のMARIAという曲を聞いていて、これハヤテのごとくのEDテーマだな、と勝手に確信した。

ラブコメは決定的・不可逆的な出来事を回避し続ける。予め描かれたキャラクターの相関図に書き込みが増えるだけで、それがドラスティックに壊され再編されることは最後の最後までありえない。つまりその構造的問題から、退屈が深く根ざしているのである。

相関図の書き込みを増やすことがラブコメの手段であり目的である。ラブではないコメディ作品のさよなら絶望先生は、ラブコメの手段と表層的部分を借用しつつ目的を社会の戯画化に置き換えることで、ラブコメに対する批評的距離をとってみせたのである。(他方で、絶望先生がネットを中心としたインスタントな冷笑ノリの酸素供給源となってしまったことを、原作ファンとして遺憾に思う、)

ラブコメばかり読んでいるから、連ちゃんパパみたいな漫画が恋しくなってきた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?