190531

夕飯の後、家族分のお茶を用意する係が僕だ。伊藤園お〜いお茶の家庭用ティーバッグから、全く同じ濃さの玄米茶を3杯ぶん淹れるのがこれほど上手い人間は、他にいないだろう。このシリーズのティーバッグは粉っぽいので、油断すると初めに浸した湯のみだけめちゃ濃くなる。なので、初手はほぼ表面の粉を落とすだけという気持ちですぐ引き揚げ、他の湯のみを通過した後の2周めで茶を抽出させるのがコツである。他人のこうゆう汎用性の無い洗練された知恵みたいな話を聞くと楽しい。イヤホンのゴムを片方だけ失くしたままずっと使っている人とか。

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