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それって「歴史学」ではなく「考古学」では?

建国記念の日にあわせて、投稿をしようと思っていたのですが、体調不良でサボってしまいました。せっかくなので歴史について少し思うところを書いてみたいと思います。

昔から歴史の教科書を開いては疑問を感じていたんですよね。というのも、最初のページでは原始時代から始まり、「人類の始まり」とか「アウストラロピテクス」とか「旧石器時代」とか……「それって歴史か?」って思っちゃうんですよね。

後の時代となんか違う。

具体的にどう違うのかといえば、土の中に埋まっていた土器や石器といった遺物から過去を知ろうとする営みであって、それって考古学っていいませんか?

歴史家の仕事ってとにかく文献を読み込んで、その時代にあった事件や出来事の意味を読み解こうとすることというイメージがあります。

ところで、なぜこのカバー画像なのかというと、この教科書の第1章原始時代の最初の小見出しが「日本のあけぼの」となっていたからです。

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