いきなり恋に落ちる

85の第一印象ってそこまでよくもなかったんですけど、昨日2回目に会った時にいきなり恋に落ちてしまう…(おい

最初にシャワー浴びたあと、85がハンドタオルで身体拭いてたから、最後にもっかいシャワー浴びるときにバスタオル使うつもりなのかなー?とか思ってたんです。そしたら最後のシャワーのあともまたハンドタオルで身体拭いてて…

そのあとお風呂から出たわたしが自分の使用済みのバスタオルで身体拭いてたら「こっち使いなー」って、自分のまっさらなタオルを渡してくれたんです。

わたし「え…なんで…??」

85「きれいなタオルで身体拭いたらいいでしょ」

わたし「え…うそでしょ…」

とっても優しくて、素直でまっすぐで
明るくて面白い85に完全に心を奪われてしまうという…

セックスも超良くて
キスたくさんしながら「かわいいなぁ」「この顔めっちゃ好き」「この身体もめっちゃいい」「ほんと大好き」「こんなに相性のいい人いない」って甘ったるいことを何の躊躇もなくガンガン言うんです。
「そんなふうに言われたことない」って言うと「そうなの?おれには可愛くて可愛くてたまんないよー」と…正直、こんなに褒められて、嬉しくない女などいるはずがないっていう…

わたしがなにをしても子どもみたいに喜ぶし、「おれ変態だね、おれのこと嫌いにならないでね」「おれは大好きだよ」って言われ続け

「わたしとあと何回セックスする?(得意の質問)」と聞いたら「うーん絶対100回以上」と言い
逆に85が「おれとあと何回セックスしてくれるの?」って聞くから「…100回」と応えたら、クスって笑いながら「もぉー!」って抱きしめられ、ああ…なんかこの人めっちゃ好きかも…って思う(洗脳)

帰り道、すすきの通ってたら
「今日おれの彼女、忘年会なんだよなー…会ったら怖いなー」と言う85。

わたし「どこで出会ったの?」

85「うーん飲み屋でナンパした」

わたし「なんで?」

85「なんで…って…うーんかわいいから」

わたし「彼女なんさい?」

85「…年上。ずいぶん年上」

わたし「何歳なの?」

85「かなり年上…」

そう言って彼女のはっきりした年齢を言わない85。。。これもしかしてすげー年上なんじゃ…もしやわたしと同じくらいの女かも…って思ったら
何となく…85ってまじの年上好きなのかなぁ…と、あたかも自分にもチャンスがあるのでは…という錯覚に陥ってしまう(恋の病なのでゆるしてください)
※ちなみに彼は30歳

そのあと、85が転勤が怖いとかいう話をするので

わたし「転勤なったら長距離恋愛になっちゃうね」

85「そりゃこまるな」

わたし「なんで?」

85「やっぱさみしいもん」

それを聞いて、なんかわけわからんくらいに嫉妬をし…そんなふうに言ってもらえる85の彼女っていいなぁ…と思う。
38だったら絶対即違う女とウハウハするだろうし、離れることにも「必然だ」とか「さよならだけが人生だ」とか言っていちいち悲しまないような男なので
非常にストレートに「こまる」「さみしい」と口にする85が可愛くてたまらなくなる…

家に帰ってきてすごく悲しい気分になり
何にも知らないくせに、こんなふうに心を奪われ彼女に嫉妬するとか愚行すぎる…と自分が嫌になり…

これはおそらく、最近どうも38から心が離れつつある自分の心の弱さのせいだと自責の念に襲われ、これはとてもよくない兆候だな…と不安になり、85に「今日すごい楽しかったけどもう会わない」とメールする(スピード感)

何のことやらわけのわからないであろう85から
「もう会わない理由を教えてくれる?」とメールがきて

「好きになっちゃいそうで胸がくるしいからー」と泣きながら返信…

あーもう…怖いわ自分…

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