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翻訳書はアレクサの力を借りる

昨日は、読書習慣を取り戻す話をしました。
そして早速習慣化を始めたのですが、耳読だと記憶に残りにくいということで、今回チャレンジしているのが、

Kindle+アレクサ1.5倍読み上げです。

Kindleの画面を見ながら、アレクサに読み上げてもらうわけです。
これの最大のメリットは、早く読めることです。
私は読むのが遅く、普通の読んだら1ページ1分ぐらいかかってしまいます。
アレクサ1.5倍読み上げですと、文字の詰まり具合にもよりますが、だいたい40秒代で1ページ読めます。
もう少し慣れてくると、2倍読み上げでもいけると思います。
2倍ですと、30秒ぐらいで1ページいけますので、300ページの本で、2時間半で読み終えることができます。
ちなみに、アレクサは今のところ2倍速までの仕様です。

アレクサ読上げは、比較的流暢に話してくれるので聞きやすのですが、いくつか難点があります。

・1日(いちにち)を「ついたち」と必ず読む
・章や節のタイトルと本題の読み上げに区切り(間)がない
・「する」、「なります」、「ない」、「のが」などの語句で詰まる
・図などで止まる

この辺り、慣れればどうってことないですが、タイトルと本題の間がないのは個人的には早く改善して欲しいなと思っています。

耳読ですと、この問題や誤読で聞きにくくなってしますのですが、Kindle画面を併用していれば、全く気にしないくていいです。
そして何よりの効果は、

翻訳書が読みやすくなります。

最近、ブラックスワンで有名なナシム・ニコラス・タレブの本「反脆弱性」、「身銭を切れ」を読んだのですが、翻訳書は文字を追うと読みにくいのなんのって、途中で読むのを止めた方もいるのではないかと思っています。

この問題解決にアレクサが一役買います。
この文字を追う作業をアレクサにやらせて人はKindleを眺めながらストーリーを追うのです。
こうすることで、私のように翻訳本嫌いでも楽々読み進めることができます。

実はこの方法、以前勝間塾生の方から聞いていて、いつか試そうと思っていたところ、今年1月にダニエル・カーネマンの本「ファスト&スロー」を読んだ時、全然進まねーと悩んでいたところ、このことを思い出し、やってみたら、あら簡単。
今までの悩みは何だったんでしょう、って感じでした。

翻訳書が読みにくい問題は、もちろん耳読だけでもOKですが、耳読だけだと何か入んないなーという方に猛烈にお勧めします。
アレクサを使うと、Kindleのページとも同期しますので、この点も便利ですよね。

#勝間塾 #サポートメール #連続投稿68日目


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