反脆弱性とドルコスト平均法
反脆弱性とドルコスト平均法
反脆弱性という言葉は、聞きなれない言葉です。
そのまま理解すると、脆弱性の反対の意味だけど、単純に堅い性質という所謂、堅牢性ではないようだ。
コンピューターシステムにおいて、プログラムのバグなどが潜んでいるシステムは、脆弱性があるシステムなどと言われるけど、そのバグを取り除いたとしても
堅牢性が高いシステムととは言わない。
堅牢性が高いシステムとは、一般的に攻撃に強いシステムを指しているように思う。
具体的にどういうことかと言うと、通常、攻撃に使われそうな弱さを孕んだ部分を事前に排除してしまうという考えで、完全に脆弱性をなくすこと不可能なので、できる限り少なくする考えだと言われている。
この完全に脆弱性を排除できない、最小限にすることしかできないというところがポイントで、未来を完全に予測できないことに似ている。
未知の攻撃に対して、今までのモノや考えで対応しようとしても、結局できずに脆くも崩れ去る。
株式投資に置き換えると、どうなのか。
株価はランダムウォークと言われる。
では、予測ができないからやめるのか。
それだと資本主義が成り立たない。
株価の推移曲線を、ある程度直線にする方法
これがこそがドルコスト平均法なのかなと思うんです。
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