見出し画像

裏庭のスロープ改造①:背景

我が家の地面が露出しているスペースは500㎡から550㎡ほどあります。その中で大きなスペースを占めているのは、裏庭と前庭です。今回は、この裏庭の改造計画の話をしたいと思います。

裏庭はかなり大きく、ラッキーなことに南向きです。フェンスに囲まれている、そして東の隣人の庭の木々のせいで日陰になっている部分、時間帯もありますが、日当たりも良好なエリアが大きいと思います。

ゾーンで考えると、裏庭は主に3つのゾーンに分かれていると思います。まず、コンクリートでおおわれているパティオ。これは今のところ変える予定も予算もないので、このままです。次に、写真左側、パティオ横のゾーン。ここは家族が集まってご飯を食べるダイニングから見えるエリアです。こちらは現在木が数本生えていて、ウッドチップでおおわれています。ここには屋根からの雨水が流れ落ちるところがあるので、将来そこにRain Gardenを取り入れて何かする予定です。現在生えている木を取り除くことは決めていますが、まだどういうデザインにするのか未定。

そして、3つ目のゾーンが、今回取り組んでいるプロジェクトの、南向きスロープのゾーンです。写真の右奥側です。こちらは大体84㎡ほどあるので、かなり大きい。ここに、前のオーナーが植えたポプラの木が3本と、ブッシュタイプの野生のローズ?、そしてもう一本ブッシュタイプの植物が生えていました。前の持ち主はここで鶏を飼っていたのですが、そのおかげで雑草があまりなかった。良いことのようですが、実は違います。スロープになっている植物がほとんど生えていないむき出しの土地なので、浸食が起こっていました。ウッドチップがまかれてたけど鶏たちに蹴散らされてたし、雨が降らない夏の間はカラカラに土が乾き、今度は砂ぼこりがすごい。我が家もここで鶏を飼ってみたのですが、ハエも増えて、さらに鶏の地面を掘る習性がこれらの問題をさらに悪くしていたので、すぐにやめてしまいました。

そしてそのまま放置され、その結果、夏の間は雑草が茂り放題に。土地も痩せているように見えるし、なんか汚らしいし、でもかなり大きな面積を占めているこのスロープをなんとかしたいと思っていました。

次は、どうやって対策を決めたのかを書こうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?