ボルカ福袋問題にみるショップの信用について

まえがき

皆様はカードショップをなぜ利用しますか?

今の時代、メルカリなどのユーザ間取引が活発であり、(そうでもないケースもありますが)

カードショップを使わずとも、僅かな手数料と送料さえ払えば、買取値と売値の中間くらいの値段で取引ができる時代です。

そんな時代にカードショップを利用する理由として、私は「信用」 の付加価値代だと思っています。

メルカリの安い高額カードは偽物かもしれない、そんな思いはあると思います。

ですが、カードショップの看板を掲げて、然るべき届出を出してる店であれば偽物リスクは限りなく低いし、万が一の時も対応してくれるだろうと期待できます。

私の持論ですが、カードショップ(特にネットショップ)は、個人間取引より安いか、あるいは個人間取引にはない信用の付加価値をつけられるか、どちからによって成り立つと思っています。

※実店舗の場合、少し割高なのは分かっていても遊び場を提供してくれるお礼、今後の遊ぶ場所やコミュニティーの存続のため、といった事情もあるので、少し変わってきます

そんな持論を踏まえて、今回のボルカSP問題について、よくある批判について触れてみたいと思います。

意見1 福袋の中身に文句言うなよ

これは一般的にはそうだと思います。

しかし、今回の場合は福袋の中身がSPであることを公開した上で、福袋を販売しております。

すごく大雑把な例えをするなら、単にボルカが当たる福袋の価値が10万円相当だとしたら、晴れる屋の信用でSPである事を銘打っていることで、付加価値を付けて11万円相当にしている、と言った感じです。

福袋の中身にケチをつけるな、というのはそうですが、信用による付加価値の部分は、責任を持つべきだと考えています。

意見2 返品交換に応じたという前例を作るな

???? これは本当に意味不明です。

日本語カード頼んだのに英語が届いたり、頼んだカードが偽物であると判明したとして、返品、交換しないのですか?

意見3 言うほどSPから外れてなくない?

これは一番難しいと思います。

主観ですが、記載の状態と現物の状態に主観で差異があれば、問い合わせる権利はあると思います。

その結果、これがSP妥当であると言う回答なら受け入れる他ありません(その店の自分の中での信用は落ち、次からは自分の主観と記載の状態が一致する別の店で買うことでしょう)

返品に応じていただけたのであれば、お店側にも何か思うところがあったのだと思います。

今回の場合、お店から交換に応じてもらえているので、結果的に状態は不十分であった、と考えられます。

(今回のケースの場合、単なる問い合わせ→晴れる屋さん側からの返品の申し出であると聞いております。)

意見4わざわざTwitterで書くな。

個人的には、良いショップは名指しで褒めて、悪いショップは名指しでなぜ悪かったのかを具体的に書いて欲しいです。

そうすることで、良いショップに客が増えて悪いショップの客は減る。良いショップは報われるべきだと思います

私は交換に応じていただけたツイートも含めて、晴れる屋さんの信頼をプラスに受け止めました

(もちろん嘘は絶対にいけません)

意見5 名誉挽回、オマケ、その他軽率な発言

この部分は擁護できませんし、これらの発言のせいで印象が悪いのも事実だと思います。

色々書いてますが、前提として客側にも交換していただきありがとうございます。という謙虚さは必要だと思います。

これだけの発言をした根拠があるとしながらも、一切の根拠を示さないのも、個人的には思うところがあります。

ただ、起きた事案と発言は無関係と考えて、一旦色眼鏡を外して欲しいです。

あとがき

前書きの繰返しになりますが、「ショップの価値は、信用の付加価値をであり、信用の付加価値には責任を持つべき」だと私は考えています。

Twitterでの一連の発言が軽率ではあったと思いますが、購入者側の問い合わせ、販売者側の対応ともに妥当では無かったでしょうか?

本人の人格、ツイート内容以外でそこは違うくない?って部分があればご意見お待ちしています。





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