色を変えてカサを増す
RPGでは同じ或いはほとんど同じデザインで、色違位にして別モンスターとしている事が多い
ドラクエやファイナルファンタジー、海外のRPGも同じだろう
デザインするのは大変だが種類は増やしたい その解決方法が色違いというわけである
この手法はゲームの世界が初めてではなく、すでに19世紀から郵便切手で多用されていた 切手の母国イギリスのヴィクトリア女王をデザインした最初の切手はペニーブラックと2ペンスブルーだったという 日本も最初の龍文や小判切手はイギリスに倣って同デザインで色違いで済ませていた
ここで考えるのは切手なら低額から高額、モンスターなら弱いのから強いのへ、色の配列に定石的なものはあるのだろうか、という事である
高そうな色、強そうな色、その逆というのは色彩学にあったりするのだろうか
ドラクエのモンスターで同じデザインとしてドラゴン緑、キースドラゴン青、ダースドラゴン橙がある
龍文切手を見ると額面順に茶、青、朱、緑となっており同じドラゴンではあるが配列は異なっている 明治後期の菊切手は同じデザインで20近い額面別が発行されているがどういう順で色が決められているのかイマイチ不明である
強いて言えば隣接価格帯ではコントラストがつくようにしているようには見える
お札の色はアメリカはデザイン別で緑で統一していたり、日本はデザインも色も大きさも別、中国はデザイン一緒で色違いとパターンが違う
中国元札は6種類であるが価格順に青緑、紫、青、茶、緑、赤となっており、ネット情報では赤が一番珍重されるから赤が百元だそうである
とりとめのない話だがこの辺で
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