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コンテンツの有料化に想ふこと

ここのところ、はあちゅうさんやイケハヤさんがnoteに参入してこられて、noteが熱いですね。実際に、noteでかなり稼いでおられて、ここは可能性があるなあ、と感じてます。

こういう流れから、2016年は、コンテンツが有料化する元年、になりそうな雰囲気も感じてます。

インターネットって無料!という流れでずーーっと来てますが、よく考えたら、時間も体力も頭脳も才能も使って産み出したものが「無料」となると、創る側としては、ほんと「どうやって稼いだらいいねん」と思ってしまいます。創作のモチベーションが保てないんですよね。ファンの応援のみが心の支えですが、リアルな問題として、どこかで生活費を稼がなくてはならない。

なので、結局、ブログを作ってアドセンスに頼ったり、リスティング広告に期待したり。うまく注目されるテクニックもやらないといかんし。でも、全然クリックされないし、そもそもページビュー少ないし。やってもやっても報われないなあ、と心が折れてしまいますよね。創作とはちがうところに注力しないといけない、ってのは、クリエイターにとっては、なかなかのストレスです。

なので、コンテンツ自体で課金できる、買ってもらえる、ということは、創る側としては本当に未来がある!と感じます。

私はプライベートで音楽家や映画監督のサポートをしてますが、そもそも創る資金から捻出しないといけない。作品が完成しても、売上を上げるために、クリエイター自身が営業もしなくちゃいけない。

いや、そのぐらいのことは、現代ではクリエイターもしなくちゃいけないよ、という声もあるかとは思いますが、クリエイターってその辺がひっじょーーに不器用なんですよね。なので、営業活動をしてくれるパートナーが必要です。

本当にクリエイターにとっては、厳しい「フリーミアム時代」です。

自分が見たい映画をお金を出し合って鑑賞する。
本当に聴きたい音楽をお金を出し合ってライブで聴く。

そういうようになれば、クリエイターも本当に助かるのにな。

最近では、出資したオーナーさんが使えるミニシアターも出てきました。

奈良にある「青丹座」(あおにざ)というシアターがそうです。面白い動きだと思います。

コンテンツ自体が有料化すれば、ファンの質も保てるし、クリエイターも自由に表現できるんじゃないかな、と思います。

購入する側としても、質の高い作品に出会えるチャンスが増えるんじゃないかと。

私もいまnoteにハマっているんですが、このプラットフォームがクリエイターの手助けになればいいなあと切に願っています。

ということで、noteがんばるぞ。

アクセスしていただき、ありがとうございます。皆様からのサポートは今後の執筆活動に使わせていただきます。