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ハーフコートディフェンス

写真関係ないです笑
ロンドンのアビーロードでの記念写真

海外で試合をしていると、どうしても身長やパワーで勝てない場面があります。特にドカーンと滞空時間のある精度の良いロングシュートを打たれると厳しいです。なので、その土俵で勝負するのではなく、自分達に少しでも利がある土俵でというところから産まれたのが、ハーフコートディフェンスです。

ロングシュートを打たれないようにして、ゆっくりとパスを回させ、自分たちの余力を残し、コート自陣からマンツーマンDで頑張って守ろうというのがコンセプトです。

国内の大会や、海外でも中継される試合で使っているので、知名度が少なからずあるようです。何度か質問も受けましたので、noteに書きました。

その実践例を紹介します

WUGC2016 CANADA vs JAPAN Men's

ロンドンで行われたWUGCC2016のカナダ戦、6-6の緊迫した場面でハーフを使っています。YouTubeにあがっているので見てください。実はあっさり取られてしまいます。もちろん苦戦してくれたら、それはそれで良かったのですが、、これで良かったのです!

「Hahaha、ナンダヨコレ〜」と笑うカナダチーム。
「かかったな!」とほくそ笑む日本チーム笑
これビデオに映ってるから見てください笑

7-7になり、超緊迫したカナダのオフェンスは簡単なシュートミス。堅く繋いだ日本チームを止められず、ブレイク!8-7で逆転してハーフタイム。

最高!!

何か起こす力をもっているハーフコートディフェンスなのです。


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