もうええわ
表題は藤井風の曲ではありません
藤井風も聴きます(浮気じゃないんだ、許せ中田)
2023.05.21
中田裕二
TOUR23 MOONAGE SYNDRONE
クソ重感情キモ長文
「僕ばかり救われて 話にならんじゃないか」
半年ぶりの中田裕二、初めて見るバンド編成
椿屋四重奏のライブを見れなかった私にとっては、本当に楽しみだったよ
でも仕事やらなんやらで割と私生活しっちゃかめっちゃかだったし、なんなら当日寝坊して飛行機すっ飛ばすとこだった。タクシーの運転手さん、本当にありがとうございました。ポイントカード作る?と聞かれて、心の中であああああそんな余裕あると思うか?!?!とキレ散らかしてすみませんでした。余裕がある人間になりたい。
福岡のDrum LOGOSめちゃくちゃ見やすいね、立地もいいし、毎回ここでやらんかな。
指定席だったので割とゆっくり入場し、ハイボール飲んでたらライブ始まる前に早速飲み終えてしまった。
今回最前列、下手寄りの席でめちゃくちゃ近かった。この時は普通によく見えるな〜!キャッキャ!としか思ってなかった。
今日の中田裕二、柄シャツに黒のセットアップで、椿屋時代を彷彿とさせる出で立ちだった…あれだ、ちょうど20代の中田くんがお洒落に目覚めてパーマとかかけた時のあの感じだ…
良すぎた、42歳てありえんやろがい…中田裕二以上にセットアップとか似合う男見たことないよ…
開演前に中田くんのギターが、Gibson SGで置いてあったから、まさかと思ったら1曲目からバチバチに弾き始めて立ちくらみしたよね
Gibson SG、ボディが真っ赤でかっこよくて、音がジャジーで中田くんにピッタリなんだよなあ
Fenderのストラト(摩天楼)使ってた時は性格悪そうな主張激しいメンヘラ女みたいな音だなあと思ってたけど、SGは黒髪の清楚系と見せかけて実はエロい女の音だよなあ…と中田裕二の指がネックを滑るのを見ながら思ってました(?)
いつも中田くんがかっこよすぎてあんまり見れ無かったのですが、今回はマジで中田くんしか見てなかったな…中田裕二から目線外したら殺されるくらいの勢いだった
そして昔からだけど本当にこの男、赤い照明が似合いすぎる、様になる、絵になる、かっこいい!!!最強の男だよ本当に中田裕二
そして事件は起きる
人生頑張っていればいい事がありますね
①ハンドマイク持った中田裕二、歌いながらこっちに向かってくる
②近すぎてちょっと後ずさりする大麦
③目が合う
④しゃがむ中田裕二、こちらに手を伸ばす
この時「真空」の「君まであと少し」っていう部分の歌詞を歌っていた(多分)(記憶が曖昧)(狂う)
⑤動揺してエッ???という顔の大麦(クソ間抜けな顔をしていたに違いない)
⑥私を手招きする中田裕二
⑦促されるがまま近づく大麦
⑧気づいたらギュッ…と握手されている
死んだと思いました
エッ中田裕二と握手した?わたし?
緊張でベッタベタの手で握手した?!?!
14年中田裕二の存在とこの人の曲で支えられて生きてきた私が?
とても手がすべすべでした、あといい匂いがした、わからない、幻だったのかもしれない
わからない…中田裕二って存在したんだ…触れたんだ(?)
とにかく記憶が確かではない、、、、
お客さんにファンサしたり(中田くんの場合はファンサなのか?)してるのを歴代の円盤でみてたけど、それを自分が浴びるとは思わなかったので、ライブ終わったあと同期(中田裕二は私からの知識しか知らない)に泣きながら電話したよな、マジで人生何があるかわからね〜!!!!!!!!!!!!!
中田裕二、おっかねぇ男だ………………
その後もめちゃくちゃこっちに来る度にかっこよすぎるのと色気がやばくて後ずさりしてしまったし、1回「近い…ッ!」って泣きそうになったもんな、近づかれる度にエロすぎて怖かった…凄かった…かっこよかった…いい匂いした…泣くかとおもった(半泣きだったが…)
色気凄くて恐怖感じることって人間あるんですね、勉強になったよ中田もうやめてくれ私のライフはゼロよ!!!!!!
真面目な話、数ヶ月経った今でも夢かと思っていますが、手のひらの感触は覚えているので夢では無いのでしょう、中田裕二と俺は確かに握手したのだ…こわ…なんなん…?
そのせいか、いつもセトリ覚えてるのにその日のセトリはまじで何も覚えてなかった…エッこの曲やったっけ?みたいな…
汗でビッシャビシャの中田くんを見ながら、ああ、本当にこの人はかつて椿屋四重奏という、2000年代ロキノン系を圧巻したバンドのフロントマンだった人なんだなって思いました。中学の時、YouTubeの違法アップロードで見た椿屋四重奏のライブ映像に映る、あの人だったんだなって改めて思いました。
椿屋四重奏の中田裕二とソロの中田裕二は歌ってる表情が全然違う。ソロになってそれが無くなったのがちょっと寂しかったけど、今日またあの乱暴な顔が見れたので、この人はまだライブハウスで歌ってくれるんだろうなと思った。
最後の「存在」という曲、「なにか君に渡せるものが 僕の中にあるといいけど」という歌詞を聴きながら、もう沢山、両手じゃ足りないほど貰ってるのに、これ以上なにをくれるんだよ中田くん、と顔面ビッシャビシャにしながら聴いてました。
いつも思う、中田くんが音楽に出会ってくれて良かったし、中学生の私に出会ってくれて、ずっと歌ってくれて、ありがとうっていつも思う。
中田裕二という人間のものの考え方や音楽への哲学、ステージの上での立ち振る舞いや、歳の取り方、全て好き、ずっと好き。ありがとう。いや違う、ありがとうとかいう手垢のついた言葉じゃ言い表せないくらいに、感謝して、憧れて、傾倒してる。14歳で椿屋四重奏を聴いた時から、もう中田裕二の作る音楽以外あんまり心に刺さらなくなっちゃった。でもそれで良かったんだと思います。中田裕二は椿屋四重奏を解散しても、ずっと歌ってくれているので、私は安心して生きていける。