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安野光雅展(Culture)

横浜高島屋の安野光雅「洛中洛外と京都御苑の花」展へ。
安野光雅さんは、絵本を中心に活躍された画家。
誰もが一度目にしたことがあるであろう「旅の絵本」とか「ふしぎなえ」とか。
きっと見たら「ああー見たことある」となる、やさしい水彩画が印象的。
昨年2020年12月24日に亡くなった。

京都の市街郊外や草花の、安野さんの絵とエッセイが並んで展示してある。
四季折々の京都。今すぐにでも京都に行きたくなった。
絵ももちろん素敵だけど、エッセイも素敵。
会場で上映している、安野さんの美術館「森の中の家」のドキュメンタリで、
安野さんは草花をデッサンしているのだけど、
「目には見えないものを描くことの方が多いです」とあったのがとても印象的だった。
安野さんの目には、世界はやわらかく、そしてやさしい光が注いでいるのだと思った。

驚いたのは、最後の海外旅行がなんと91歳(亡くなったのは94歳)!

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