石山観音公園 後編
休憩の後、山を下りながらお参りを続けました。
十一面千手観音様です。 25番
非常に柔和なお顔立ちで見惚れてしまいました。
如意輪観音様です。 27番
微笑んでおられます。
千手観音様です。 30番
大正か昭和に補われた像の一つです
千手観音様です。 32番
十一面観音様です。 33番
1番の如意輪観音様と同じく、他の観音様より少し大きな仏様(約2メートル)で、じっと見上げていると心が静まってくるお姿です。
さて、最後にいらっしゃったのが阿弥陀如来様です。
3.5メートルで最も大きい仏様です。
更に彫られたのも鎌倉時代で、園内で最も古い仏様です。
これで終わりと思っていたら、更に、駐車場から川に降りた橋の下に地蔵菩薩様が2体。
丸彫に近い半肉彫です。
川に浸かるようにしてお参りしましたが、川の水がとにかくきれいでした。
33体の観音様のご尊名は西国三十三所の札所の御本尊様に対応していますが、それほど忠実さにこだわっていない感じです。
また、彫られた時代も鎌倉時代から昭和まで、様々な時代、さまざま仏師によって刻まれていて、いろいろな仏様にお会いできます。
それが、この観音公園の楽しさかなと思いました。