見出し画像

新しいきかんしゃトーマス号

最近、家の近くをきかんしゃトーマスの新しいラッピング電車が走っています。

京阪電車13000系きかんしゃトーマス号

何年かに1回リニューアルされて走ります。
今回で多分5回目ではないでしょうか。

今回トーマスの顔が変わって(平面的?になって)、以前より親しみやすい雰囲気になりました。

先頭車

走っている電車すべてがラッピング電車ではありません。
この列車は4両連結の1編成だけなので、何本かに一本です。

だから出かけた時、やって来た電車がたまたまトーマス列車だった時は「うは」って思います。

トーマスとトーマスの仲間のイラストが車両全体、各ドアに描かれています。

ジフ 高速列車の女の子
世界一周レースの優勝者
ケンジ 日本出身。きかんしゃトーマスの仲間で最速の、電気エンジン車
トーマスを尊敬している

ウィフ ゴミ処理場でゴミ集めの仕事をしている
汚れ仕事を誇りを持ってしている。
博識で、スクラップから発明品を作り出す??
手があるのかな? 
ジェームズ 真っ赤なボディの中型の機関車
お調子者できれい好き。
初期の頃からのレギュラー。

沿線の8つの駅の駅名看板も、トーマス仲間の絵柄になっています。

(この路線は、関西の難読駅名クイズによく出てくる駅が集中しています。漢字と一緒にご覧ください)

枚方市 これは「まいかたし」ではありません
村野駅 ウィフ
郡津駅 ニア
「こうづ」とは読みにくいですね
交野市駅 カーリィ
「かたの」とは読めないですね
星ヶ丘駅 カナ
宮之阪駅 ブルーノ
河内森駅 ディーゼル
私市 トーマス
「きさいち」と読めかたいらっしゃいますか?

車輌の右側と左側ではキャラクターのイラストが異なっているのです。

始発のターミナル駅以外は、一駅に二本の相対型ホームなので、お出かけの行きと帰りで開くドアが変わり、目にするイラストも変わります。

ドアのところがキャラクターになっているので、ドアが閉まらないとイラストは見られません。

ハロルド 白いヘリコプター
ソドー島のパトロール、救助活動を担っている

ヒロ 日本からソドー島にやってきた黒い機関車
昔は鉄道の英雄と呼ばれていた
ブルーノ ブレーキ車 機関車に連結してスピードを落とすのが仕事
物静かで、ダジャレ好き
自閉スペクトラム症と、マテル社より公式発表されている。
エミリィー 中型の急行用蒸気機関車
人助けと、他人の失敗のフォローが得意
サンディー 小型モーターカーの女の子 
クレーン車の女の子カーリーといつもタッグを組んでいる
クランキー ブレンダム港で貨物船の荷物の上げ下ろしをしているクレーン
機関車たちが起こした事故や、トラブルの後始末を請け負っている
カナ ケンジ同樣日本出身の紫色の超特急
2022年より登場
急カーブ、ブレーキが苦手


電車の中もトーマスとその仲間のイラストで埋め尽くされています。


ディーゼル ソドー島初のディーゼル機関車
面倒見が良い性格
ニア アフリカケニア出身のパーシーより小さい女の子の機関車
トビー 木製の小型路面機関車
石切場の支線で働いている
トーマスの大親友
ゴードン 急行列車を牽引する大型の蒸気機関車
威張りやでプライドが高いが、最近は性格が丸くなってきている。
お話の初期からのレギュラー機関車


トーマス
1943年に原作者のオードリー牧師がトーマスをこの世に送り出してから、80年以上経つようです。
(サザエさんよりも古い!)

初め、列車のカラフルなイラストを見ていて、トーマスは分かるけどジェームズ、ゴードン、パーシー、アニーとクララベル以外の友だちは知らなかったです。
(ポケモンも後から増えたのは分かりません)

今回、記事を作りながら調べてみて、少しだけトーマスの新しい友だちのことを知りました。
今回、特にビックリしたのは「ブルーノ」でした。

ブルーノは公式に自閉スペクトラム症であるという設定になっているキャラクターなのです。

子ども向けの作品に、自然な形でこういったキャラクターがいることに、感動しました。

トーマスのお話には、「共感性」〜相手のことを理解する「多様性」〜いろんな違いを尊重する「ホスピタリティ」〜周りに親切にするの3つの想いが流れているのだそうです。

最後尾


始発駅のエレベーター
側面のイラスト ソドー島?


終点の駅にあるクイズボード
ベンチにはハイキングの人や、近所の人が、犬の散歩の途中に休憩する
今回勉強したのでかなり答えられました
終点の1つ手前の駅(スタンプのおいてある駅) 記念写真を撮るところ
終点の駅の写真を撮るところ


スタンプラリーをやっています。

駅にスタンプ台紙がおいてあって、4つの駅を回るとシールがもらえます。

これからも休日になると、お父さんやお母さんに連れられた子どもさんが来られると思います。

先頭車両で運転手さんの様子をじっと見ていたり、駅に入ってくるトーマス号をキラキラした目で見ている可愛らしい子どもさんの姿を、見させてもらえるのを楽しみにしています。


この記事を作りながら、何回もトーマス号に乗り、トーマスとその仲間のことを調べるうちに、私もトーマスが大好きになりました。


スタンプラリーの賞品
大人なのに参加してしまいました

長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。