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葉書のもとになった木タラヨウ

実家の近所に、樹齢1000年とも言われるタラヨウの木があると知り、見に行きました。


でも、その木は個人のお宅にありました。それもとても大きなお屋敷でした。でも、私は勇気を出して門をどんどん入ってピンポンを鳴らしました。

しばらく待っていると、ご主人が出てきてくださり、寒いのに丁寧に説明してくださいました。

幹の周りは2m60cm
木の高さは20m50cm

だそうです。

本当に樹齢1000年だったら、平安時代からここに立ってることになります。

タラヨウには、オスとメスがあるそうで、この木はオスだから、花は咲くんだけど、実がならないと言われていました。

おみやげに、タラの木の葉っぱをくださいました。

葉の裏に楊枝などで字を書くと、そこがどんどん黒くなって、しっかりと残ります。

昔は、木の葉を手紙にしたり、お経を書き写すのに使ったそうです。

そんなこともあって、郵便の木とされているそうです。

120円切手を貼ると、本当にポストに投函できるそうです。

追記(1月8日)

実家の父母に送った“葉書”がとどきました。
郵便局の方々ありがとうございました。