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今練習していること

こんなにいつも一緒にいるのに、私たちは意外と自分に厳しいのではないかと思います。

もっともっと自分を大切にしたらいいのではないかと思います。


でもよく忘れてしまいます。


思考は、自分が困らないように、過去に経験した嫌なことをまた繰り返さないように、「このままじゃだめだよって」アドバイスしてくれるみたいです。

でも、思考が良かれと思って教えてくれることも、行き過ぎてしまって、自分はこう在らねばならない、こうあるべきだという思いが強くなると、自分の気持をおろそかにして、知らぬ間に自分に無理を強いている気がします。

私も、つい昔の自分と比べたり、テレビで見たり、新聞で見たすてきな人と比べたりして、絶え間なく自分にダメ出しをしていることがあります。

だから、あまりそういうテレビや新聞を見ないようにしています。

それでもしんどくなったときは、自分の心の声を聞いています。

すること(do)ばかり大切にしないで、ただあること(be)を大切にする感じです。

すると、周りの人のことを思って無理してたり、よく思われよう、揉め事が起きないように我慢しようとしている自分に気づいたりすることがあります。

でも、冷静に自分との距離をとるためには、まず、自分がリラックスしている必要があるようです。

その為にも休むって大切だな、休むことって仕事だなって思います。

こんなだらだらモードで良いのかなって思っても、とにかく休む。

そんな時、こころの声を聞くと、「休んでほしい」って言ってる気がします。

そして、しっかり休んだら、

自信をなくしていたり、不安を感じていたり、怒りを感じていたり、がっかりしている自分をどうにかしようとしないで、気づく。

ただただ何も判断せずにその気持ちが今、心の中にあることを受け入れ、居場所を作ってあげてただ見てます。

「うんうん」って話を聞いてあげて、「そうだねって」「それでいいねって」励ましてます。

負の感情を無いことにしようとしたり、無いことを願ったりしないで、(どうしても願ってしまうときは願う自分を受け止めて)気持ちをコントロールできるはずだという思いを手放します。

どうしょうもできないんだって、いったん諦めます。

この自分の気持ちを大切にすることが、身体と心が元気になるためには、先ず初めに必要なことだと思っています。

そしてそのためには繰り返しますが、とにかく自分をリラックスさせる。

気持ちが軽くならないと、気がつくことも、手放すことも、受け入れることも余裕がなくてできません。

何かをしなければならないのではなく、

自分はどうしたいのか、1日に何回も自分に尋ねること。

ほんの些細なことでいい。

何をしたがっているのか。


心の声に耳を澄ます。

心の中の自分は、とても賢くて、答えを知っていると信じています。


これが、私が今、毎日練習していることです。