台湾の植物園
台湾に行きました。
お買い物は、あまり興味がないので、家族と離れて1人で植物園に行きました。
沢山の植物と、亜熱帯の蝶に会うことができました。
ホリシャルリマダラです。
初めて実物を見ました。
図鑑でしか見たことのなかった蝶が、眼の前で何頭も、花にとまったり翔んだりしていて、夢のようでした。
ホリシャというのは、台湾の地名「埔里社」から来ているそうです。
シオカラトンボとアカトンボが、合体したようなトンボでした。
ホリシャルリマダラと一緒に翔んでいたので、初め区別できませんでした。
ホリシャルリマダラより少し大きいです。
翅の表を見せてくれました。名前の通り、紫色に光ってました。
沖縄にも翔んでいる蝶ですが、20年ぶりに会いました。
水辺の鳥のはずですが、何故か草の上を歩いていました。
この蝶も沖縄で見られる蝶です。何だか古い友だちに会ったような、懐かしさを感じました。
マダラチョウのからだは、白い点々で覆われていることが多いです。
私には、からだの中に毒があるのよって、教えています。
あとから写真を見て、カバマダラとよく似た別の種類の蝶を撮っていた事に気づきました。
スジグロカバマダラです。
カバマダラと同じオレンジ色なので、全く気が付きませんでした。
この蝶も、あとから写真を見て、別の種類だと分かりました。
リュウキュウアサギマダラとばかり思ってましたが、初めて見る蝶でした。
日本では、石垣島と、西表島だけにいます。オスは、とてもきれいな青い色をしています。
見かけは、モンシロチョウのようですが、モンシロチョウより2まわりほど大きな蝶で、ツマベニチョウのように、たいへん力強く翔びます。
他にも、何種類かの蝶を見たり、色々な植物を見れました。
お買い物に行かないで本当によかったと思いました。