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また、白い花たち
歩いていると、どうしても、白い花に目が行ってしまいます。
先日のパート2というか、続きというか・・・白い花
オオデマリ(大手毬)
山手の住宅街のお宅に、オオデマリの花が咲いていました。
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この時期に咲くコデマリという、名前のよく似た花をあちこちで見かけますが、印象はまるで異なります。
![](https://assets.st-note.com/img/1681906570139-6g8eXvLGF4.jpg?width=800)
コデマリは、ユキヤナギのように全体に高さも低く、控えめな感じですが、
オオデマリは、高い枝のあちこちに、一足早い紫陽花が咲いてるように見えます。
カザンデマリ(花山手毬)
滝に続いている山道の傍に、枝先に、咲き始めたばかりの小さな白い花と、小さな蕾をつけた木が生えていました。
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調べてみると、カザンデマリという花でした。
別名は、ヒマラヤトキワサンザシで、名前の通り、ヒマラヤが原産地だそうです。
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ピラカンサや、サンザシの仲間ですので、秋になったら赤い実をたくさんつけます。
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シキミ(樒)
いつも通っているバス通りに面した小さな畑の隅に、わずか2輪だけ咲いていました。
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仏教と縁の有る木で、あの鑑真和上が中国から日本にもたらしたそうです。
宗派によっては、祭壇に仏花ではなく、シキミが供えられることが、一般的なんだそうです。
関西では、葬儀にも、必ずと言っていいくらいシキミが、使われています。
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とても香りの強い木で、お線香の材料によく使われるようです。
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大阪ですので、お葬式では必ず見ますが、花を見るのは、初めてでした。
ナニワイバラ(浪速茨)
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毎年、この時期になると、近所のお宅のフェンスに沿って、ナニワイバラの花が咲きます。
いい香りの、一重咲の薔薇です。
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中国南部、ラオス、ベトナム辺りが原産地なのだそうです。
随分と遠くまで来てくれてますね。
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香りに誘われて、ハナムグリが来ていました。
今日の大阪は、最高気温が26度を超えました。
今年初めて、ハルゼミの鳴き声を聞きました。
最後まで見ていただきありがとうございます。
楽しんでいただけると、嬉しいです。