Edgarのすゝめ
1.Edgarとは
東証でいうTdnetみたいなもんで上場企業の開示が蓄積されてます.ただTdnetと違ってデータが削除されないですし長期投資する際の分析には役立つかと思います.
すゝめとか言っといて英語の読解力がチンカス以下なんで詳しい訳ではないです.こうやって見るのかなーってのを自分用にまとめた備忘録的なものだと認識してもらえばよいかと.
2.使い方
中身どうなってんの?っていうと検索用に日次版と四半期版(こっちも更新は日次)があります.違いはまとめ方だけっぽい.
日次:https://www.sec.gov/Archives/edgar/daily-index/
四半期:https://www.sec.gov/Archives/edgar/full-index/
1994年から現在までの分がありますな.
とりあえずどれかにアクセスしてみましょ.
四半期のxbrl.idx見るとこんな感じになってます.
「|」で区切られていて左から
管理上?の謎の数字,会社名,開示の種類,開示日,アクセスする為のパス(URLの一部)
ってなってます.
開示の種類は以下の通り.
10-K:年次報告書
10-Q:四半期報告書
8-K:適時開示
他にもあるけど知らん!
URLの使い方ですが最初に「https://www.sec.gov/Archives/」を付与すればアクセスできます.
一番最初の「NICHOLAS FINANCIAL INC」の「edgar/data/1000045/0001193125-18-037381.txt」なら「https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1000045/0001193125-18-037381.txt」となります.
ただこのテキストは人間が見てもサッパリなんで一旦テキストでファイル保存して拡張子を「.htm」または「.html」にすると縞パンになります.
で,ここまで書いてアレなんですがこれは多分スクレイピング用のデータです.最初から縞パンを見たい場合はさっきのURLの「.txt」の拡張子とファイル名の「-(ハイフン)」を削除してやれば良いです.それがこれ.
そこにはその開示に関連するデータが全部入ってて,縞パンは「~index.html」の「FORM 10-Q」にアクセスすれば見れる様になってます.
Edgarのどっかに書いてるのかも知れませんが,これに気付いたとき自分の頭の良さに感動しました.わたしってすごいのね~!
まぁそんな感じでtxtファイル他から情報抽出してやれば,それなりのデータが取れます.やったねたえちゃん
3.蛇足
脱線しますが「dividend.com」のメモなぞ.
名前の通り配当履歴が見れるサイトです.投資やってると一度はすわぽ・配当生活したいなーってなるんですが,それの助けになるかと.
米国企業は日本と違って増配継続銘柄も多いですし,利益をきちんと株主に還元してくれる企業が多いです.経営者のプライドなのか何なのか知りませんが,ありがたいこってす.
これの「Screener」機能だとセクター,時価総額規模,配当頻度,増配年数,配当支払予定日なんかで検索できます.
四半期ごとに配当を支払う企業が多いので,上手くやれば90銘柄前後で毎日配当もらえるなんて事ができると思います.
四半期ごとに配当くれる企業は3,306あって,10年以上増配している企業が193,そのうち25年以上増配している企業が88あるみたいですな.思ったよりも多いんだなー
Edgarスクレイピングのコードが書き上がったら加筆する予定は未定
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