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星野源

1月29日の星野源お誕生日おめでとう投稿以来、およそ2か月ぶりの星野源投稿になります。本当にありがとうございます。

4回ほどあったライブチケット抽選に漏れ、電話は数分で完売、己の運を呪い、ライブに行けたファンをメス豚呼ばわりし、星野源と二階堂ふみの官能小説も耐えられない苦痛のため挫折し、くさくさしていたと思うんですけど。

Uご夫妻が、まさかの追加公演チケットゲットで、それを私に譲ってくださるという今もまだこの現実を直視できないほどの、とんでもない、サプライズビッグプレゼントをいただきました。

Uご夫妻は、そもそも森さんとの会話で「facebookに星野源について熱いこと書いている人がいますね」みたいな感じで私の話題が出たらしく、イベント時に一度お会いして、その後ソンモ展(ただの会社員である夫のツイート3万字や、夫のへその緒実物、夫クイズ、へその緒レプリカネックレスなどを壁一面に貼り付けた)にまでお越しくださって感激してもらったんですけど、私はご夫妻がどこに住んでいるのか、どのようなお仕事をされているのか、そういった基本情報すら知らず、私のこともおそらく知らず、ただただ、ねばっこい私の星野源妄想投稿が、お二人と私を引き合わせ、そして、本日、本日の、全然眠れなかった、星野源大阪城ホール追加公演につながりました。Tシャツから出た腕、ウーパールーパーのような顔、ギターを弾く指、つまらないジョーク、せまい肩幅、子どもみたいな笑顔、本当にあるのかなって、こんなキュートな人、この世界に本当に存在してるのか疑わしく私はずっと半信半疑なんですけど、今日の夕方とうとう、存在を肉眼で確認できるんだと思うとなんか知らないんですけどヨダレがでてくるんです。

とにかくどうお礼していいのか分からないので、地球をプレゼントするって言ったんですけど、断られてしまって、画像のチケットを作りました。1万円札と同じ大きさにしたので財布にもおさまります。今はまだ鼻くそほどの価値しかありませんが、10年後には莫大な財産となると思います。ご祝儀袋に入れて渡したら、また固辞されてしまったのですが、中身を確認してもらって受け取ってもらえました。

何故、Uご夫妻は私に星野源チケットを譲ってくだすったのか、それは、私がUさんの魂を解放しうる存在であると、希望の光だと思ってくださってるのが大きいからみたいで、それもものすごくうれしいことでした。ソンモ展から「私の徳島」は始まった気がしているのですが、これからどんどん面白い事していく予定です。その計画をいくつかお話しましたが、喜んでもらえました。あれから2週間ほどたちますが、さらに面白い事をする予定が増えています。

私が生きていることを、何をやらかすのかを、楽しみにしてくれる人がいるというのは、これ以上ない幸福です。

「私の徳島」が始まったのではなく、「私の人生」が始まったのかもしれません。

私は真面目に生きていると、バランスが取れなくなり、何かで歪ませて調節しようとします。

この前、大好物であるナマコを生きたままもらい、それを生まれて初めてさばきました。生きてるうちは柔らかいのに、死ぬととたんに固くなり、あのコリコリとした食感となります。

ナマコの生を奪い、包丁を入れた時にナマコの体液が噴出したのを浴び、死後硬直を確認し、酢で食う。この一連の流れを体験し、生きたナマコをそのままかじって食うという妄想にとりつかれました。何口目でナマコは固くなるのか、一口目はどこからかじろうか、ナマコに痛覚があったらできないな、両端をかみちぎってぷっと吐き出そう、

本当は嫌だけどギリギリ勇気を出せばできること、新しい体験ができること、新しい知識が増えること、光景がグロテスクなこと、そのバランスが絶秒でもうこれしかない、私はこの妄想を実現して歪ませて自分を取り戻さなくてはいけないのです。

でも、次々舞い込んでくる企画やイメージ、湧き出るアイデアが実現できそうで、私の「歪み調整」は必要なくなっている、そんな感覚があります。私の人生は始まってしまったのかもしれません。それが徳島にとって幸か不幸かはさておき。

そんなことより、今日は、星野源に会いに行きます。

U夫妻の幸せを心から願い、星野源を肉眼で確認してきます。多分本当に存在している。

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