2016年7月23日の投稿(2/5)

展示予定のものに、女子高生時代にその時の友人からもらった赤い字でびっしり書かれた手紙があったんですけど、探しているのに見あたりません…。
 
「彼氏とも仲良く、うちらとも仲良くなんて調子が良すぎる」とか、そういう何言ってんのかわかんない批判のついでに、
 
・人のアドバイスをきかない
・地図が読めない、方向音痴
・人にペースを合わさないし1人で生きてる気がする
 
と、私へのディスりが満載で、あの時の報復も兼ねて是非展示したかったんですけども。ほら、私って性格が悪いっていうか、そういうことしちゃうタイプじゃない?
 
彼女はとにかく、私を常にマウンティングすることに必死で、何かしら貶し、怒り、否定し、という感じですぐに友人関係は破綻したんですけども。
トイレに1人で勝手に行くなとか怒られてたから。絶対に合わなかったんだよね。
 
で、その赤字の手紙は見つからなかったんだけど、それに返事を私が書いた、そのさらに返事は見つかって。
相変わらず、字は真っ赤なんだけど、
 
「私はあなたといると劣等感を感じてならない。死んでしまいたいとすら思うよ。世の中の何かに勝たないと生きていけない。」
 
という一節を読んで。知るかよ、勝手に嫉妬したり、劣等感抱いたりウンザリ。近寄るな、勝手に私を使うな、頭が高いわ、と思いつつも、なんかちょっと泣きそうになってしまって。
 
あの真っ赤な字の、私をディスり続ける手紙を展示してやろう、ギヒヒヒヒみたいな気持ちがしゅーーっとしぼんでいるところです。
 
 
 
「このところ 悔やんでばかり居る
口には決して出せないけど 今のあたしだったら
あなたと退らずに済む様な 気がする
許されるなら本当はせめて すぐにでも
泣き喚きたいけど こだわっていると
思われない様に右眼で 滑り台を見送って
記憶が薄れるのを 待っている」

椎名林檎 すべりだい

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