2011年10月15日 つよくある。

昼間はぺこといっぱい遊んだ。夜は雨だった。それとは関係なく正式オープンで沢山遊んだお陰で気が紛れて良かった。不愉快な片頭痛は結局薬を半分飲んだらよくなった。鎮痛剤の良いところは、抗ヒスタミン剤と違ってちゃんと効くところだ。結果的に今日の私はほんの少しタフだった。あんまり弱気にならずに居られたお陰で、どこに逃げも隠れもせずに一日生きられた。

アル中が言う。
「頼むから死んだりしないで下さいね」

アル中は病気なのだ。
私は首を括る妄想なんてしない、死ぬ時は事故か病気と決めているのだから。

でもアル中はそれを理解しないで繰り返す。
アル中は記憶がなくなるから。そしてアル中は病んでいる。

癒える類の傷じゃないんだろうけど、早く現実を取り戻せると良いと思う。
私には心配するくらいのことしかできないのだけど。分からない気持ちも、分かる気持ちも全てを大事に思う。
大切な人たちを大切に、大好きな人たちに感謝して優しく出来てさえ居れば、多少自分が憎くたって下手こいたって塞ぎこんだって、後でどうにか、なんとかなるって信じている。大好きな人たちには常に大好きって言えるように在りたい。こういうところを迷ったり譲ったりすると不安定になる。

忘れない。

忘れない。


私はつよい。


私には愛しい大事な人たちがあって、その気持ちは一つしかなくて、何がどうなろうと誰にどう思われようと私がしっかりしていれば壊れたりなくなったりするものじゃないということ。誰の役にも立てない日でも、誰にも求められない日でも、誰にも名前を呼ばれない日でも、呼吸をしていて良いのだということ。

愛されたいから、つよく在る。

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