2009年08月21日 熱帯

腹痛がしたり頭痛がしたり吐き気がしたりでもやもやした夕方を過ごす。風邪かエアコンにやられたか。ちょっとくらい暑くてもエアコンもかけない方が元気で居られるから、夕方以降は寝て過ごした。
騒がしいのが好きなのか嫌いなのか。

あたまのなかをはんざつないろいろがさくそうして、しゅくずだな、と思いつつ笑う。
実際のところはそうそう単純でもないし、そこまでぶれてもいない。

夜は大好きな膝さんとお喋りした。

大好きな人たちは沢山居るのだけど、みんな生々しくて触感が湿っている。
それに対して膝さんだけは私の中で何か理想的な記号だと思う。
アンビバレンツ(!)を感じないような記号、そして触感はとても乾いている。中身はきっと木製で、無表情な人形なのだ。お陰で無視される時も構って貰う時も同じテンションで居られる。200kg太る話の後で『さすがに明日やばいからまたね』と言われて、少し憤りを覚える。会話を断ち切られたことにではなく、膝さんに明日があるという現実に。

もっと乾いてくれればいいのに。
無い葉緑体で光合成できるくらいに。

現実はそこかしこに潜んでいる。

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