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(公演中止)MiraiCHANNEL on Live2 出演者・スタッフ|意気込みコメント集

公演中止となりました (1)


●9/6(月)公演中止となりました。こちらをご確認ください

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2021年9月23日〜24日に行われます「MiraiCHANNEL on LIVE2」出演者・スタッフのコメントをお届けいたします(随時更新)。

◆公演概要
●会場:光が丘IMAホール|東京都練馬区光が丘5-1-1
(都営地下鉄大江戸線「光が丘駅(A4出口)」すぐ!)
●公演日程:9月23日(木・祝) 13時公演/17時公演、9月24日(金)14時公演
https://www.mirainokaigi.org/miraichannel-on-live-vol2/

演劇パート:永井茉梨奈(俳優)

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富山県出身。京都造形芸術大学舞台芸術学科卒業。新国立劇場演劇研修所12期修了。学生時代にはフランス演劇に惹かれ、渡邊守章演出のもとラシーヌやクローデルの研究・上演に携わる。近年の出演作品には、『朗読劇 少年口伝隊 一九四五』、『トミイのスカートからミシンがとびだした話』、『るつぼ』、KUNIO15『グリークス』、木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』、『歌舞伎ひらき街めぐり~木ノ下裕一の古典で読み解く江戸⇄東京講座~』等がある。今秋、愛知県芸術劇場にて 第19回AAF戯曲賞受賞記念公演『ねー』に出演予定。

意気込みコメント:このような状況下にあって、新しく出会う皆様と創作の機会をいただいたこと、とても嬉しく思っています。
私自身、舞台に立つのは昨年末以来ですが、その間の様々な出来事や省察の時間が今回の創作でどのように活かせるのか、期待もあります。
私達の仕事が、観てくださる皆様との未来に繋がっていくように、万全の対策と準備をもって臨みます。何より、多くの方々に明るい時間をお届けすることができれば幸いです。
どうか一期一会のコラボレートを楽しんでいただけますように!

演劇パート:寺内淳志(俳優)

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俳優。ジェイクリップ所属。1989年生まれ。山口県出身。
新国立劇場演劇研修所修了。古典を中心としたストレートプレイのみならず、現代劇、身体表現等活動は多岐に渡る。
俳優有志とともに本番の無い稽古を継続して行う「無題の稽古会」を主宰、企画し日々研鑚に励んでいる。当稽古会の発表会において演出も担当。
また2020年より自身の表現母体「パリペナ」を発足。小説の朗読や映像作品や詩の創作など、舞台表現に捉われない広範で間口の広い活動を展開している。

意気込みコメント:昨年の春の終わり頃、最初の緊急事態宣言が発令され、体験したことのない非日常の中で私は舞台芸術に対する無力感を感じておりました。そこにおいて舞台芸術を存続させんとするMiraiCHANNELさんの精力的かつ迅速な活動に勇気づけられたことを記憶しています。そのMiraiCHANNELさんの公演に今回参加できてとても嬉しく思います。
未だに苦しい状況が続く舞台芸術ですが、その最中にありながらも息吹を絶やさずに生き続けていました。
あらゆるライブパフォーマンスのこれまでの軌跡とこれからの希望を感じられるような時間にしたいと思います。

演劇パート:菊池夏野(俳優)

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北海道札幌市出身。津田塾大学卒業後、新国立劇場演劇研修所第五期修了。
ワンツーワークス、Tファクトリーなど舞台を中心に活動する一方、盲学校や肢体不自由特別支援学校などでお話しの会を行うなどの活動も行っている。
2018年より新国立劇場にて視覚障がいの方向けの観劇サポート、ファシリテーターも担当。

意気込み:オペラやバレエ、そして演劇などの舞台芸術は敷居が高い、と感じる人は多いのではないでしょうか。実は、演劇を始める前は私自身もそうでした。
でも本当は舞台は誰しもみんなが楽しめる場所だと思うのです。
舞台は、物語を通して泣いたり笑ったりすることで普段の心の疲れを癒してくれるます。
そんな素敵な体験を一人でも多くの人たちに知ってもらえたら嬉しいです。
この公演が舞台を身近に感じてもらえるひとつのきっかけになったらいいなと思っています。

演劇パート:藤井咲有里(俳優)

藤井咲有里 プロフィール写真 - maki -fun

新国立劇場演劇研修所第二期修了。東京演劇道場メンバー。主な出演作に、舞台『贋作 桜の森の満開の下』『赤鬼』(演出:野田秀樹)、『フェードル』(演出:栗山民也)、『グリークス』(演出:杉原邦生)、『ウエストブリッジ』(演出:扇田拓也) 、オンライン演劇『それでも笑えれば』(演出:小御門優一郎)、NHK Eテレ「シャキーン!」(声の出演)など。主催するマキーフンは国内外で演劇を創作し、2019年には国際交流基金助成事業として『日本むかし話』スロベニア公演を行った。文字と語りの ふじいまる「おもじばなし」をYoutube配信中。

意気込み:一年前、”舞台芸術を未来に繋ぐ基金(現:未来の会議)”に採択をして頂きました。当時ご支援や応援をしていただいた皆様への御恩を、活動を通してお返しできたらと思っておりました。
2021年の今も、公演を実施する難しさ、劇場にお越しいただくお客様のハードルの高さは依然続いておりますが、芸術の灯を未来に繋ぐ一員として、今回の舞台に参加できることを光栄に思います。
心がポッとあたたかくなり、明日への活力になるような、作品と時間とをお届けしたい!劇場にいらしていただける方にも、お家でご覧いただく方にも、楽しんでいただけますように。

演出・扇田拓也

onLIVE_演出家扇田

舞台芸術には、細かく分ければ様々なジャンルがありますが、共通して根っこにあるのは「心」だと思っています。目の前で巻き起こる悲喜劇に、目には見えない「心」を感じるその瞬間、感動は訪れ、それは日常生活にも活気をもたらすのです。
コロナ禍で人々の距離が制限される中、舞台芸術に携わる者は、皆悩み苦しみました。でもそのおかげで、いま舞台芸術というものの価値が、大きく試されているとも言えます。
「ロミオとジュリエット」という題材に、表現方法を超えて、多くの舞台芸術家が一同に会するこの機会はとても貴重です。文化祭的なワクワク感もあります。どんな空気が生まれるのでしょう。創り手としても大いに楽しむつもりです。

演出・下司尚美

onLIVE_演出家下司

舞台という場所ではさまざまな表現が繰り広げられています。お互い存在を知っていても同じ板の上に立つことはなかなか稀有で、コロナという困難に出会い立ち止まってしまいそうになる今、こうして手を繋ごうという挑戦に参加できることをとても嬉しく思っています。
誰もが知っている“ロミオとジュリエット“を真ん中に、それぞれが積み重ねてきたものを持ち寄って劇場を彩ります。
そのドア開くと見えてくるのは宝石箱か、おもちゃ箱か、はたまたびっくり箱か。
遠くでも近くでもこの一瞬を、共に過ごすことができましたら幸いです。


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