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他人にまっとうな判断を期待してはいけない

弊社では、部外の教育を受けられる機会があって、通常1年間通えるのですが、私だけなぜか半年で打ち切りになってしまいました。どうも、部の運用上、部外教育に4人以上出すことができなくなったそうです。「3人までしか出せないから、悪いけどあなたは行かせられない」と言われて、(なんでそれが私なのかはわからないけど)しゃーないかと思っていたのですが、次の週に、私が行かなくなったことで浮いた予算で違う人が行くことになったと知りました。(あれ?4人以上出せないんじゃなかったっけ?)

まあ、いろいろあるんだろうなと思っていたら、本部の方から「おう!おまえ、教育辞めたんだってな」と言われ、「辞めたというか、部の運用上行けないって言われました〜」と答えたところ、本部の方が「え?本人(私)が蹴ったって本部の担当から聞いたよ」と教えてくださり、これはさすがに看過できないと思って、その認識は改めてほしいとお伝えしました。
そのあとすぐに、その本部の方が、本部の教育担当に「本人は蹴ってないって言ってるよ?」と伝えてくださったのですが、本部の担当は「部の上司が運用を考えて決めた人選だから、個人が希望しているという理由で教育を受けさせることはできない。今後、積極的に手を挙げて教育を受けられる機会を待ってほしい」と説明されたそうです。

ちょっと待ってほしい
私は教育を受けられないという結果について不満があるのではなくて、上司が二枚舌で仕事をして、しかも上司が適当についたその嘘によって他人(私)の評価を下げるのは、上司もとい人間として如何なものなのかという話をしているのに。結局、「せっかくの教育を断ったやる気のない人」というレッテルだけでなく、「今さら教育を受けたいと駄々をこねている人」という印象まで与えてしまって、何もいいことがないので、この件はもう、そっとしておくことにしました。

人間的に問題のある人があの地位まで出世することを許容してきた組織のことを信用できなくなったし、私はそんな信用できない組織のためにこの先何十年も働ける気がしないので転職しようかなと思ったのですが、きっとどこに行ってもそういう人はいるんでしょうし、転職する気力も残っていなくて、今はただただ一人で怒りに震えています。

【教訓】他人がまっとうな判断をしてくれることを期待してはいけない