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【butaラーメン】ラーメンの麺‼️(解説)

今回は、ラーメンの麺について解説します。

麺の太さ

極細麺・細麺・中細麺・中太麺・太麺・極太麺の6種類があります。
細麺は、喉越しや歯切れの良さが特徴で、スープと良く絡むので、あっさりとしたラーメンにぴったりです。
太麺は、コシのあるモチモチとした食感が特徴で、つけ麺やコッテリ系のスープと良く合います。

極細麺
1.1mm|博多ラーメン
細麺
1.15mm|博多ラーメン、熊本ラーメン
中細麺
1.25mm|東京ラーメン、旭川ラーメン
中太麺
1.4mm|札幌ラーメン
太麺
1.875mm~1.7mm|ちゃんぽん
極太麺
2.5mm)~2.2mm|喜多方ラーメン、沖縄そば

麺の形


多くのラーメンの麺は断面が四角形。
正方形の麺は、均等にスープを吸うため、スープの味わいを麺に移したいときに最適。
長方形の麺は、こってり系ラーメンによく使われてます。

ストレート麺とちぢれ麺の違い


大きな違いはスープとの絡み具合。
実は、ストレート麺の方が麺と麺との隙間が少なく、スープを吸い上げることができるので、ちぢれ麺より良くスープが絡みます。
逆に縮れ麺は麺と麺との隙間が広いため、麺を上げた時にスープが落ちてしまい絡みが少ないです。

麺の素材「かん水」


製麺するときは、小麦粉に水とかん水を加えます。
かん水とは、アルカリ性の水のことを言います。
麺の材料となる小麦粉にはもともとグルテンが含まれていますが、ここにかん水を混ぜ合わせるとグルテンの形成が促進されやすくなり、麺に弾力やコシが出ます。

小麦粉やかん水、水の配合量や種類を変えれば、麺の風味や食感も変わってきます。

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