幸福なことと自閉的世界観の構築について

私は幸福になると考えることをやめる。日々に満足して、夜になって1人机に向かって何かを書こうという気持ちがなくなる。歩きながら頭の中で思想や主張が煮えたぎることがなくなる。熱が失せて、まるで脳みそを取り上げられてしまったかのように考えることをやめる。


境界について

人間は名付けによって観念の境界を閉じるが、その実はっきりとした境界を持つものは私には見当たらない。
詭弁-正論-事実-真実-……、これらもはっきりとした境界を持たない。
国家、システム、個人、言葉、関係、物質……これらもまたそうである。


2019/12/15

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