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閃光ライオット出れてたら、生き方変わったのかもなあ。

日経Xtrendのに閃光ライオット9年ぶり復活という記事があった。
SCHOOL OF LOCK!とSMEの10代限定音楽フェスで、ステージ上のパフォーマンスでお客さんの心を一番動かした人が優勝ということらしい。

名前は聞いたことはあったが、どういうものかはあまり知らなかったので、なかなか興味深い取り組みというか評価基準だなと。
一つには10代で技術が未熟である場合が多いというのもあるが、エンタメの本質として、相手にいかに響くものを届けられるかが大事ということを伝えているようにも思える。
実際問題、練習を継続してれば技術なんかはそのうち身につくものではあるが、心を動かすというのはそうもいかないと思えるわけで。
優勝した人や上位入賞した人やバンドはそのまま音楽活動を継続するのがほとんどだとは思うのではあるが、そうでないにしても、「これで人の心を動かせるんだ!」みたいなところは何をやるにしても有益な原体験になるだろうなーと。

関ジャムでBUMP特集がやっていたが、そのときに曲作りの原動力になっているのが、ガラスのブルースを作って、「相手に伝わった」ということ、という話があった。
閃光ライオットほど大きなことでなくても、近くの人の心を動かせたとすれば、それが後々大きなことにつながることもあるんだなと。

社会に出てしまうと、コストをどうするとか、現実的じゃないみたいなところの辻褄を合わせるようなことが多々あるのではあるが、心を動かすことの比重が非常に低くなっているよなあという実感があるわけで。
実際問題、なんのためにやってんだかわからなくなって、嫌になる。ってのが、早く休みたーい。月曜が鬱だ。みたいなことにつながってるんじゃないかなあとも。
単純にそういうことを楽しくできたり、やりがいを感じられるような人ならいいのだろうが、そうではない人にとっては生きづらいわけで。
生産性云々の前に、そこを少しでも修正していかないと、AIツールがより普及していく世の中にあっては、閉塞感が更に増していっちゃうのかなあとも思うわけで。

シンギュラリティを迎えれば、楽しいことで生きられる世の中になると良いなあ。
YouTuberとかTikTokerとかインフルエンサーなんかは実際トップランナーなのかもなあ。
まあ、自分に合った別の道を探すけど。

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