日々の雑感雑記20200521「ゆとりある生活の実現に向けて」
日経ビジネス編集長山川氏の5/19(火)WBSでの発言
「コロナ前の日常であった満員電車での通勤、狭いスペースに人であふれたオフィスや飲食店。アフターコロナにおいては、このように人が密集した生活に戻るのではなく、座って乗れる電車、空間にゆとりがあるオフィスや飲食店。こういった生活に変えていきませんか。」
このような提案をしていた。
内容に関しては異論なく、愚庵も空間的にも時間的にもゆとりある生活を求めて田舎暮らしを始めたクチである。
企業や飲食店が実現する為に、もう一歩踏み込んだ提言が欲しかったというのが率直的な感想である。
企業であれば、テレワークの利用などが思い浮かぶが飲食店はどうだろう?
集客人数が下がるのであれば客単価を上げる事になるが、デフレマインドに新型コロナが追い討ちをかけたこのクニで一体どのように付加価値を出すのか?
テイクアウトの活用と言いたいところだが、個人店で店舗運営とテイクアウトを両立するのはリソース的にとなかなか難しいであろう。
客=個人の思考も行動も変えていく必要がある。
是非この点を「喉元過ぎれば暑さを忘れる」とならずに、企業も個人も向き合って、江戸時代に負けないような身の丈に合ったゆとりある生活を手に入れる時代となって欲しい。
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