僕の考える幸福論

今日は僕の考える幸福論の話をします。

ちょっと皆さんも考えてみてほしいんですけど、「お金があって時間がない生活」と「時間はあるけどお金がない」生活どっちがいいですか?

僕の価値観で申し訳ないのですが、いくらお金持ちでも、労働時間が長くて会社で消耗しているようでは幸福になれないと思っています。

僕はお金も時間も両方欲しいです。

欲張りな奴だと思った方もいるかと思いますが僕はその両方を手にする為に意識していることがあります。

それは

「時間単価」です。

簡単に言えば自分の時給の事なんですけど、
正社員で月収を上げようと日々頑張って働いている方は多いと思いますが、自分の時間単価を上げようと取り組んでいる方はあまり聞いたことがありません。

人生を幸福にしていく為に私はこの時間単価(時給)を上げていく事が大切だと考えています。

自分の時間単価を計算する方法は簡単です。

ざっくり言うと(手取り年収÷年の労働時間)で自分の時間単価が出てきます。

仮に私の時給が2000円だとしましょう。

この時給を更に上げていく為には、簡単な話、収入を上げつつ労働時間を減らしていく事が必要になってきます。

実際に私が時間単価を上げる為に実践している具体的な行動としては

①生産性の無い仕事をしていると感じる瞬間があったら時間給を取り、早退し不毛な時間を過ごさない。

②出来るだけ有休を取る。

③就業中は最大限のパフォーマンスを発揮する。

これ以外にも車通勤から原付バイク通勤に変えたことにより一日30分の通勤時間の削減に成功しました。

時間単価の考え方でいうと、自分は時給2000円なので30分削減となると1日1000円得し続けることになります。

これは余談ですが、この原付バイク10万円で購入したので、1日1000円の削減と考えると、100日通勤した時点で10万円分の投資は元が取れるという計算になります。プラス、ガソリン代の節約にも繋がりました。

このように時給は自分の行動次第で決まってきます。
やがてこういった行動を意識し続ける事によって自分の時間が尊く思えてくるようになってきます。

自分は時給2000円の人間だと、ある意味自分自身にレッテルを貼る事により、もっと時給を上げたいと考える様になっていく訳です。そして、時間単価を意識する働き方を続けていくとやがて面白い現象が起きます。

それは仕事以外のプライベートな時間も充実させたいと思うようになってくるのです。

時間を垂れ流す様な自堕落な生活はしたくないし、時給2000円分の価値のある時間を過ごしたいと考えるようになるのです。

たとえば、仕事が終わった後の時間も、学びや読書に当てたり、運動して身体を鍛えたり、副業の時間に当てたりと、何かしら自分にとってプラスになる時間の過ごし方を望むようになっていきます。

このマインドセットこそが、人生を豊かに変えていくのだと私は考えています。

だから今生きているこの瞬間1分1秒を大事に使いたいと今では思える様になりました。

仕事との向き合い方は人それぞれだし、決して自分の価値観を他人に押し付けるつもりはありませんが、多様な考え方や働き方があっても良い時代だと思いますし、一昔前よりは色々な価値観を受け入れてもらいやすい世の中になってきていると思います。

会社に消耗せず、ゆとりのある生き方を是非皆様もこの機会に考えて頂けると幸いです。

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