【これを読めば分かる!ビジネス本まとめ】「1分で話せ」(伊藤羊一)
世界のトップが絶賛したシンプルに伝える技術
1分で人の心に刺さる伝え方
ソフトバンク孫正義社長から認められるほどの
技術の持ち主でもあり、
右脳と左脳に働きかける独自のメソッドは
ビジネスマン必読!
この本はこんなあなたのための書籍です。
• 話が長い、手短に話せと言われる
• 言ったのに全然伝わってない
• 丁寧に伝えてもミスばっかりさせてしまう
• 報告しているのに、報告しろと言われてしまう
• プレゼンに苦手意識がある
【要約】
第1章 「伝える」ための基本事項
1 相手は誰か?どんなことに興味があるのか?
2 ゴールは何か -「理解してもらう」はゴールにならない
3 結局、動かしてなんぼ -「綺麗に話す」のは目的じゃない
相手に伝えるためには、
相手がどんな属性でどんなことに興味を持っているかを
まず考える必要があります。
自分の伝えたいという思いだけで話しても、
相手がそれに興味を持っていなかったらそもそもミスマッチです。
相手が知りたい内容に合わせて、相手軸で話すことがまず一歩。
綺麗に話せたり、流暢に話せることはゴールではない。
ゴールは話を聞いてもらって相手を動かすこと。
これができれば話は伝わったことになり、
相手の感情を動かしたことになる。
では、どうやって人を動かしていけばいいのか見ていきましょう。
第2章 1分で伝える -左脳が理解するロジックを作る
1 てっぺんのないピラミッドになっていないか ロジカルな1分ストーリー
2 考える=結論を導き出す ─事実やデータは結論ではない
3 根拠は3つ ─ピラミッドで「枠組み」を共有しよう
言いたいことがわからなければ、
聞き手には絶えず疑問が生じ、
それ以降の話は全く入ってこないという状態になってしまいます。
事例やデータを重ねて伝えても意味が無い。
最初に話すべきは結論だという。
聞き手に聞き入れてほしいことを先に伝えてから
具体的な根拠を伝えていく。
この順番でなければ
聞き手にはつまらない印象を与えるばかりか、
聞いてすらもらえないという状況になり、全く伝わらないとなってしまう。
第3章 相手を迷子にさせないために「スッキリ・カンタン」でいこう
1 集中して聞いてもらうための「スッキリ・カンタン」
2 言葉もスライドも「スッキリ」が鉄則
3 カンタン ─中学生が理解できるレベルの言葉しか使わない
聞き手は必要最低限の情報しか欲しくないし、興味もない。
言葉はスッキリと中学生でもわかるような言葉をチョイスすべきで、
自分の話はどうでもいいのです。
頑張った話、プロセス、変に笑いを入れるなど、
不要な言葉をいかに削るかが重要である。
第4章 1分でその気になってもらう─右脳を刺激してイメージを想像させよう
1 正しいことを言うだけでは、人は動かない
2 人は、イメージを想像することで、感情が揺さぶられる
3 イメージを描いてもらうために行なう2つのこと
正しいことを言うだけで人は動くはずない。
それだけで動くのであれば、
頭のいい東大生が話をすれば聞き手は全員、行動に移せることになる。
正しいことにプラスして、
イメージを想像させて感情を揺さぶる必要がある。
ここで有効なのがストーリーを話すことで、
聞き手にイメージしてもらう方法。
そのストーリーに聞き手本人を当てはめて考えてもらうことで
感情が揺さぶられてしまう。
ビジュアルを見せることも有効です。
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