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奈良の紫陽花の名所

しとしと降る雨に憂うつな気分になってしまう梅雨の時期。
お出かけもすこし億劫になってしまいますが、梅雨の時期だからこそ味わえる風景もあります。
そこで、美しい紫陽花を鑑賞しに奈良へドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。

1万本!紫陽花が咲き乱れる『矢田寺』

別名「あじさい寺」とも呼ばれる、美しい紫陽花庭園が魅力の『矢田寺』。昭和40年頃から紫陽花の植栽を始め、今では約60種類、10,000本以上の紫陽花が花を咲かせます。

色んな夏の花と紫陽花が楽しめる『長谷寺』

「花の御寺」とも呼ばれるほど、年間を通してさまざまな花々を観賞できる『長谷寺』。
梅雨時期には、約3,000本もの紫陽花と、淡いオレンジ色の凌霄葛(のうぜんかずら)というお花が見ごろを迎えます。

久米仙人の伝説にちなんだお寺『久米寺』

『久米寺』は、『橿原神宮』の一の鳥居を南に入ってすぐのところにある真言宗のお寺。

幼少の頃に眼病を患い失明した来目皇子(くめのみこ)が、聖徳太子のお告げで薬師如来に祈願したところ、眼病が全快し、感謝して建立したのが始まりと伝えられています。
また一方では、娘に見とれて空から落ちた久米仙人により創建された、というすこし親しみを感じるユニークな説も。

紫陽花の穴場スポット『長弓寺』

紫陽花で有名な『矢田寺』や『長谷寺』以外にも、注目していただきたいスポットが『長弓寺』です。

長弓寺にある生駒市唯一の国宝に指定された本堂は、鎌倉時代の寺院建築を代表する貴重な建築物で、周辺には色とりどりの紫陽花が咲き誇っています。

新緑と紫陽花のコラボ!絶景『吉野山』

「一目で千本も見える豪華さ」という意味を込めて「一目千本」とも呼ばれる、桜で有名な『吉野山』ですが、初夏には紫陽花を楽しむことができます。

新緑と紫陽花のコラボは、鮮やかで美しい景色。6月下旬から7月上旬には「あじさいまつり」が開催され、約4,000本の紫陽花が七曲の坂道を埋め尽くします。

木漏れ日が照らされる紫陽花『如意輪寺』

後醍醐天皇の勅願寺である如意輪寺。
中千本エリアに位置し、桜の名所として知られているお寺ですが、実は梅雨時期には紫陽花も鑑賞できます。

まとめ

奈良県のあじさいの名所は、歴史的建造物や自然の中に咲くあじさいを演出できるスポットばかりです。構図に仏閣やお地蔵さまなどを上手く入れることで、奈良県でしか撮れない1枚に仕上がります。

撮影中は移動が多く、梅雨の蒸し暑さも相まって多く汗をかくはず。熱中症対策のためにも水分補給や休憩をこまめに挟みながら撮影を楽しみましょう。

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Bridal Sora(ブライダルそら)

Bridal-Soraは海外で修行してきたフォトグラファーが奈良でロケーションフォト前撮り写真を撮影します。
桜、新緑、紅葉と季節ごとにシーズンがあり、それぞれ和装と洋装(ドレス)で四季を生かした出張撮影をしていきます。
スタジオや着物・ドレスも完備。 こんな時代だからこそ写真だけの結婚式、フォトウェディングを

〒630-8013 奈良県奈良市三条大路1丁目8−7 スタジオオレンジ内 ブライダルそら
☎0742-33-0266

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