経験を得る貴重性の機会を多く作る考え
先日、冬の2か月インターンが終了した。
ここでのインターンは、韓国で日本人留学生の学生時代に韓国社会への接触機会を多くする機会である。
何回か、このインターンの説明はここのnoteでも書かせていただいておりました。
机上の空論より実地というこということで、今回2名のインターンをこちらに入ってきました。
このインターン時期で何をするかというと、基本は自分で決めさせます。
自分で決めないと前に進むときに、人に頼ってしまうことで自分の力にならない時があるからです。
今回のインターン生は、グローバル観光学科であるということでテーマは作りました。
『日本観光客誘致のための釜山観光のアピール力』
それに従って何ができるかを考える機会となりました。
提案書を本人たちで制作し、公共機関に提案することとなりました。
韓国観光公社、釜山観光公社、釜山経済振興院、釜山鎮区などなど
そういう機関に自分達が考えたものが実質、観光を仕事にしている方々に理解していくところから始まる。
学生時代は、INPUTがメインだが授業で討論や発表はあったとしても、実地として提案をする機会は少ない。
それを海外で行うというものだから、やはり難しさのレベルは上がる。
そういう機会でさえ作ることは難しいでしょう。
実質社会に出ると、慣れる時間はなくもう実践の場になる。就職すればその企業の売り上げのために、”稼ぐ”という社会活動が必要となる。
慣れながら、学びながら、実践しないといけないのは、自分の知識的、精神的成長も併せてしていかないといけないのは、なかなか至難の業ですね。
特に、今の現在インターネットにより、情報が溢れていて検索すればすぐに回答を得ることが出来る。
経験よりも検索で得た正解の方が前に出てくることが少なくはない。
なので、経験を得る貴重性というのが薄れている感覚がある。
そういう機会を少なくとも、大学生時代に作っていこうというのがこのプロジェクトの核心である。
さて、今後ですがインターンの機会、企業、期間は増やしていきたいと考えている。
そして、インターン終盤にはインターンチームがそれぞれ発表できる場を作っていきたいと思っている。
そこに企業を招待し、オンラインでも発信していく。
そういうことを繰り返すことで、社会面、学生面、留学面など様々な効果が表れてくる。
そういうことで、企業と企業がつながれて社会自体の力をアップしていけると思っている。
今後は、もっと本格的にしていきたいと思う。
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