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コンテンツ手のひら返し選手権(主にスターウォーズ)

なんとなく思ったことなど。

スターウォーズを何十年ぶりに好きになっている。情熱を傾けられるほどのものが出てきた。マンダロリアンやアソーカだ。世界的にもムーブメントが起きている。日本はさっぱりだけど。
わかったよ。報いなのだ。コンテンツに必要なのは報い。コンテンツを追うということは消費者側も多少の努力が必要なのだ。25分を12話見ることも。音楽を聴くことだって、有限の時間の中で時間を支払って消費しているのだ。それに対して報いはあるのか?楽しくなったり、感情が揺さぶられたり、なんらかの報いがなければやっていけない。スターウォーズ789には報いがなかった。冷めた。好きだった気持ちや時間を否定されたようだった。こうなるとつぎ込んだ時間が多いほど嫌いになる。こうやってアンチは生まれるんだなと身をもって理解した。
だがオタクは手のひらを一発でひっくり返す。打ち切られたクローンウォーズや反乱者たちを踏襲した「マンダロリアン」の制作。大好きだった「A long time ago in a galaxy far, far away」の世界観。多様性に満ちた種族、ドロイド。そしてクローンウォーズや反乱者たちを見たやつだけが楽しめるイースターエッグ。老害だろうが懐古だろうがなんでもいい。俺が一番見たかったものが見れてるんだ。やっと報われてる。自信もって好きで良かったと言える。

さてラブライブスーパースターである。アニメだけでなくライブを合わせた総合コンテンツとする。俺は報われてるか?無論、超報われている!!!!なんならお釣りが来てる。俺が手紙やフラスタするのは「若菜四季役大熊和奏さん!お釣り忘れてますよ!」と走って追いかけてるだけである。それだけ俺にとって報いが大きいしLiella!はライブアーティストとしてそれだけのことをやっているのだ。お金と時間をかけて凝り固まったおじさんの感情を動かしに行っている。現在においてLiella!は生きている価値に近い。まぁ大そうなと自分でも思うが、おじさんはつまらんのだ。生きるのに飽くのだ。そんな歩くローンでしかなかった俺が生に意味を見出せる。すごいことなのだ。しかもLiella!を追うという行為から派生する効能がすごい。大体の不条理はあのお方にレスもらったしで済むし、トロッコで見られる可能性あるから痩せて小汚くならないようにしねえとだし。インスタにあがったあの店行くためにはなるたけ小綺麗無味無臭に。客観的に見るとまあキツイだろうけど。なるたけ邪魔にならないように早急にお金を落として帰りますのでご勘弁いただきたい。

脱線した。何が面白いなんて人それぞれだけど、お金と時間をかける価値のあるものに出会えることはとても大事だし運がよかったなと思います。まーマジでやることなかったし。コロナ前は酒飲んでただけだし。コロナ禍になってコロナになってちょっと鬱って手術してタバコもやめて、人生何がおもろいねんってなってた矢先だから尚更グッと引き寄せられたね。本当に助かった。Liella!ちゃんなければ何してたんだろね。ほんとすげえ人生が変わってびっくりしてますよ。ありがたい話でございます。

相変わらず着地点のない話をしてますが、いつかコンテンツから離れる日がきても、それをやってきた時間は無駄にならんのですよ。きっと。

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