見出し画像

【キラめく世界】

 スーパーマーケット。この数週間で頭から離れないのはそのプラスチックの多さです。
 お惣菜に始まり、お肉にお魚、ヨーグルトなんかは大体がプラスチックの容器に収まった状態で売られていて、売り場自体が照明を反射してキラキラと輝いている。焼きそばも唐揚げも、工場で作られて運ばれてきたケーキやお饅頭もキラキラしてる。

 キラキラと輝くこと。
 例えばね、日本のスーパーで売られているお惣菜やお弁当ってものすごく美味しいと思うんです。若い頃から何カ国かで生活してきたし、旅行しただけの国であればもっとたくさんの場所でスーパーマーケットでお買い物をしたことがあるからわかる。ものすごく美味しい。実はこのお惣菜やお弁当の存在自体はものすごく輝いている。
 朝早くから仕込んでくれて、朝の10時にはたくさんの美味しいものが並んでいる。お料理を作ってくれている人も、食材を仕入れてくれた人も、食材を育ててくれた人も、全ての工程を経て輝いている。

 同時に思うこともある。朝10時からこれだけ並べる必要があるのだろうかって。
またまた例えば。特に時間的に急がない人は、持参した容器にそれらのお弁当やお惣菜を詰めてもらって、値札をもらって買うことはできないだろうか。
 多くのお店でキャッシュレスが進んでいるから、お惣菜やお弁当、お肉にお魚のコーナーで詰めてもらった分だけぴっと支払って、そんなことは十分可能だし面倒ではないと思う。
 小さなタッパーを持っていってお惣菜詰めてもらうってすごく合理的だと思うんだよなあ。家にあるタッパーに詰めて貰えば帰ってそのまま上手く冷蔵庫に収納できる。
 お肉なんかでも収納は楽。だってスーパーの容器って大きさが違うからそのままだと収納しずらいし。

 野菜や果物もなんでこんなに個包装にしなきゃいけないのかってくらいプラスチックで包まれていて、なんか新鮮さの勢いを感じない。これを量り売りにすることは簡単だろうけど、レジでひと手間かかるっていうのが企業としては嫌なんだろうね。
 なんだろう、レジで殺気だつ人が増えるからだろうか。

 これもなかなか難しい問題。またまたまた例えば。ディズニーランドの人気アトラクションで数時間待つことってどうだろう。乗りたければ待つよね。しかも混むのわかっていて来園して待つ。
 じゃあスーパーのレジってどうだろうか。混むのわかってるよね。でも一箇所でなんでも揃う利便性と天秤にかけてスーパーマーケットに来てるよね。待つの嫌なら八百屋さんやお肉屋さんで必要なものをパパッと買って帰るという選択肢がある。
 スーパーマーケットはたくさんのものが置かれていて、店内も広い。お買い物自体に時間がかかるようにできています。そう考えれば実はスーパーマーケットってもっと可能性があるんじゃないかって思っています。
 キラキラとしたプラスチックを手放して、ゆとりのある時間の中でお買い物を楽しむキラキラ体験を提供することができる。
 お買い物をして家事をして。毎日休むことなく続けることって本当はとても大変なこと。この精神はゴールド。毎日のことって当然のように過ぎていくから、どうしても忘れてしまいがちだけど、どんな時でも一呼吸して、一言ありがとうって言うことができればいいよね。

 時間のあまりない人もいる。働いて家に帰ってすぐ家事をしなきゃいけないのでお買い物にあまり時間を費やすことができない場合、利便性の高いお買い物が必要となってきます。
 これに対応するのが小さめのスーパー。あまり余計なものをおかずに生活必需品に特化した形態のスーパー。駅前にあるタイプね。これはこれで必要。
 ささっとお買い物をして、大変だけれど家事をする。とても大変なことです。この精神はゴールド。毎日のことって当然のように過ぎていくから、どうしても忘れてしまいがちだけど、どんな時でも一呼吸して、一言ありがとうって言うことができればいいよね。

 手羽のあまりない人もいる。家に帰って手羽を手に取ろうとするも、肝心の手羽がない場合もあります。もしくはあったはずの手羽がないという状況もありうる。それでも人は手羽を心のどこかに持っているものです。どんな状況でも、あなたの心はフリーレンジチキン。希望は平飼いエッグス。 ツー…  どこにだって羽ばたいていける、その手羽があればね。
 この精神はゴールド。毎日のことって当然のように過ぎていくから、どうしても忘れてしまいがちだけど、どんな時でも一呼吸して、一言ありがとうって言うことができればいいよね。


 今、世界から手羽が失われようとしています。みんなの手羽を分けてほしい。みんなの手羽を今一度一つにしたい。


手羽祭り2023 夏の陣 開催決定


 タグに #手羽祭り2023夏の陣  をつけていますぐその手羽で駆け出してほしい。
 この精神はゴールド。毎日のことって当然のように過ぎていくから、どうしても忘れてしまいがちだけど、どんな時でも一呼吸して、一言ありがとうって言うことができればいいよね。





      ありがとう
               ありがとう    ありがとう
    ありがとう     テバ ありがとう
                            ありがとう 
テヴァ     もう一度テヴァに乗って

  ありがとう

 
                        テヴァ
  ありがとう

                     


ツー…  ツー…











 


本日も【スナック・クリオネ】にお越しいただいき、ありがとうございます。 席料、乾き物、氷、水道水、全て有料でございます(うふふッ) またのご来店、お待ちしております。