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【赤灯えれじい】ユーサクとホテルでヤッたのか?(考察)

結論です。
私は、チーコはユーサクとラブホテルで『ヤッた』と考えています。

私がヤッたと考える根拠は下記の6点です。

  1. サトシがチーコに詰め寄ったときに、チーコが否定しなかった

  2. サトシがユーサクに詰め寄ったときに、ユーサクも否定しなかった

  3. ユーサクがチーコに情けをかけられたと明言している

  4. ラブホテルに入る前にユーサクはチーコに無理やり抱きつき押し倒している

  5. チーコの対応の変化

  6. チーコの仕事中のミス(荷崩れ)

簡単ではありますが、解説をします。
あくまでも、私の個人的考察になります。


チーコが否定しなかった

サトシ「前の男(ユーサク)と・・ホ ホテルまで入って何もなかったわけやないんやろ・・」

引用元:きら たかし 「赤灯えれじい」,講談社,2008年,12巻133ページ

サトシがチーコに詰め寄ったとき、チーコは否定しませんでした。

チーコの性格から考えて、『ヤッていなかった』場合には全否定するはずです。

間髪入れずに、
チーコ「ヤってへんわ!!!」みたいな感じ。

しかし、サトシの問いに全否定するわけでもなく、ただ俯いているチーコ。

後ろめたいことがあることは間違いないようです。

以上が、私がユーサクとチーコがヤッたと考えるポイントの1つ目でした。

ユーサクも否定しなかった

サトシ「チーコと!ヤッ・・」

引用元:きら たかし 「赤灯えれじい」,講談社,2008年,13巻50ページ

サトシがユーサクに詰め寄ったとき、ユーサクもチーコ同様に否定しませんでした。

サトシに詰め寄られたとき、ユーサクはドーンと構えてサトシの目を真正面から見つめ返しています。

あの描写には、不自然さを感じるくらいに吹き出しがありませんでした。
ユーサクがあの場面で言う言葉は、こうだったのではないでしょうか。

ユーサク「あぁ・・(ヤッたよ)」

ユーサクは、不器用で嘘はつくことができないタイプだと私は感じています。

チーコとユーサクがヤッていないのなら、ユーサク自身も否定するのが自然ではないでしょうか。

下記の描写も同じです。

サトシ「きょ 去年二人に何かがあっても」

引用元:きら たかし 「赤灯えれじい」,講談社,2008年,14巻200ページ

ユーサクは、2度もサトシから詰め寄られています。
このときもユーサクは、否定することはありませんでした。

サトシも『チーコとユーサクに何かがあったことは間違いない』と確信しかけています。

以上が、私がユーサクとチーコがヤッたと考えるポイントの2つ目でした。

ユーサクが情けをかけられたと明言

ユーサク「お前がオレに情けをかけてくれただけのことやったんや・・」

引用元:きら たかし 「赤灯えれじい」,講談社,2008年,15巻82ページ

新潟でのチーコとユーサクの会話が大きな根拠になると考えています。

ユーサクは情けをかけられたと言っていますが、下記の言葉と関連しています。

「そんな情けないことできるかっちゅーねん!」

引用元:きら たかし 「赤灯えれじい」,講談社,2008年,12巻37ページ

ラブホテルでチーコから、ベッドでひとり寝るように言われたユーサクは『そんな情けないことはできない』とハッキリと言っています。

もちろん、ユーサクが言っている情けないこととは『ひとりでベッドで寝ること』です。

ユーサクが、チーコに『情けをかけられた』と言っているのは『二人一緒にベッドで寝た』ということで間違いないと考えます。

『情けをかけられた』=『二人一緒にベッドで寝た』

さらに、二人がベッドで寝たと考えられる描写が下記です。

12巻38ページの描写です。

ユーサクのチーコの手を握る手の形が変わっています。
最初は偶発的に、手が触れただけの描写でした。
しかし、それが手を引いてベッドに連れ込むような形に変わっています。

ユーサクに手を握られているチーコも頬を赤く染めています。
とてもいいムードだと感じました。

恐らくは、手をつないだままベッドに横になったのでしょう。

かつて5年間も付き合っていたチーコとユーサクが同じベッドに入って何もなかったとは考えにくいです。

以上が、私がユーサクとチーコがヤッたと考えるポイントの3つ目でした。

ユーサクがチーコに抱きついた

バタ バタ

引用元:きら たかし 「赤灯えれじい」,講談社,2008年,12巻23ページ

ユーサクはチーコと二人きりで会った深夜の公園で、チーコを無理やり押し倒して抱きついています。

『ヤられる!』と危機感を感じたチーコは、ユーサクの股間を思い切り蹴とばしています。

かつて付き合っていたころは、ユーサクがリード(半ば無理やり?)することが多かったのでしょうか。
サトシとチーコの場合を見てみても、チーコは受け身のことが多いです。

チーコはどちらかといえば、ベッドの上では受け身なのかもしれませんね。

ユーサクは、長い間服役していました。
『だいぶ溜まっていたはずです』。

夜中とは言え、屋外の公園で抱きついてしまうくらいですからね。
よっぽどです。

ラブホテルのベッドで一緒に寝て、ユーサクがチーコに何もしないとは考えにくいです。

夜が明けてホテルから出てきた時のユーサクには、チーコを押し倒した時のような覇気がありませんでした。
出すものをしっかりと出してスッキリとしたのでしょうか。

チーコの対応の変化

チーコ「もう一回しよか」
サトシ「え」

引用元:きら たかし 「赤灯えれじい」,講談社,2008年,12巻64ページ

5つ目のポイントは、正直言って微妙ですが一応挙げておきます。

チーコ自身から2回戦目を申し出たのは最初で最後コレっきりです。
サトシもよほど驚いたのか「え」と思わず口にしています。

しかも、騎乗位の描写は今回が初めてだったように思います。

先述しましたが、チーコはサトシとのセックスでは受け身の描写が多かったです。
チーコが自分から誘った上に、騎乗位をする積極性に私も驚いてしまいました。

チーコの女心はよく分かりませんが、ユーサクとヤッてしまったことがなんか関係しているような気がしました。

以上が、5つ目のポイントです。

チーコの仕事中のミス

最後に6つ目のポイント。

ホテルから出た当日の仕事で、チーコが荷を崩してしまう描写があります。

チーコが派手に尻もちをついています。
私はチーコが尻もちをついたのは、『肉体的・精神的』の両方の疲れがあったからだと推測しています。

仕事でミスをしたことがないあのチーコが、尻もちをついてしまうくらいです。
要因として大きいのは『肉体的疲れ』だと考えられます。

ホテルで睡眠がとれていたら良かったのでしょうが、どうもそうはいかなかったようですね。

あまり書きたくはありませんが、チーコ自身がユーサクの上にまたがったのかもしれませんね。

まとめ

ポイントをまとめます。

チーコとユーサクがラブホテルでヤッたと考える根拠は下記の6点です。

  1. サトシがチーコに詰め寄ったときに、チーコが否定しなかった

  2. サトシがユーサクに詰め寄ったときに、ユーサクも否定しなかった

  3. ユーサクがチーコに情けをかけられたと明言している

  4. ラブホテルに入る前にユーサクはチーコに無理やり抱きつき押し倒している

  5. チーコの対応の変化

  6. チーコの仕事中のミス(珍しい)

チーコとユーサクは5年間も付き合っていました。
チーコにとってユーサクは初めての相手でしょうし、チーコはユーサクに振られたようなものですからね。

チーコがユーサクに対して情を持ってしまう(受け入れてしまう)ことは仕方のないことだと私は考えています。

以上が私の超個人的考察になります。
きらたかし先生が答えを出していない以上、真相は分かりません。

しかし、作中には『ヤッたであろう伏線』がいくつも散りばめられています。
あえて明言しない理由は、きらたかし先生の優しさなのかなぁと感じています。(言わなくても伝わるようにしたかった?)

NTR体質がない私は、想像しただけでも胸が締め付けられてしまいます。

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↑が分かった人は、赤灯えれじいマニアではないでしょうか笑。以上です。(ヒント:2021 赤灯えれじい)

本業情シスが解説しました。
会社パソコンでサボったことがある方は、読む価値ありかも。

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