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ヨーロッパ最大のバーレスクフェスティバルWORLD BURLESQUE GAMESに出場します!

リタゴールディーです。
このお知らせを早くお届けしたく待ちわびていました。やっと情報解禁となったためお知らせします。
コロナ禍に負けないチャレンジの一つとして、今年オンラインで開催されるヨーロッパ最大のバーレスクフェスティバルWORLD BURLESQUE GAMES 2020のコンペティションにエントリーし、無事審査を通過して出場することになりました!

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現地に行くことができないのは寂しい気持ちですが、オンライン開催が決定されたことにより、日本にいながらにして私のような人間が子育てと仕事に奔走しながらも参加できるチャンスが与えられたことをありがたく思っています。

★WORLD BURLESQUE GAMESはこちらのリンクよりチケットを購入することができます。
https://www.londonburlesquefest.com/
※URLをコピーしてSafariかChromeから開いていただけますとスムーズです。
16ポンド(日本円 約2300円)のチケットを購入することで、世界中からエントリーしている沢山のバーレスクダンサーのショーを楽しむことができます。

11/1〜11/30の間、視聴者様によるパフォーマンスへの一般投票が可能です。

作品をご覧になり、もし私のパフォーマンスを気に入っていただけましたらぜひ投票してください!
あなたの投票により受賞に近づくことができます。

購入から投票までの流れ

①Webサイトの「Buy Now」ボタンをクリック。Paypal(ペイパル)の支払いページへ飛びます。(決済サイトは日本語です)

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②リンク先はペイパルのサイトで16ポンド(日本円 約2300円)の支払い画面となります。ペイパルのアカウントをお持ちの方はログインします。
お持ちでない方は電話番号かメールアドレスをご入力いただくと、決済の連絡が来ますのでクレジットカードまたは銀行口座振替でのお支払いをお願いいたします。(一般的なペイパル決済と同じですので、疑問点はペイパルのよくある質問、または支払い方法についてGoogle検索してみてください)

③支払いが終わった旨がPaypalより通達されます。その後、しばらく時間を置いて主催者よりメールでURLとパスワードが届きます。
(手動で確認しながら送っているようなので、自動返信よりも時間がかかることをご了承ください)

※必ずご購入の前にgmail.comとoutlook.comのドメインを受信できる設定にしておいてください。

④送られてきたURLとパスワードでアクセスします。最初のページにはプロフェッショナルカテゴリのダンサーがアルファベット順に並んでいます。(アマチュアカテゴリのページに飛ぶリンクもあり。)
私はプロフェッショナルカテゴリにエントリーしています。
そのままスクロールして「Rita Goldie」の動画をクリックしてください。視聴できます。

⑤投票はWebサイトに案内されているメールアドレスへの連絡となります。支払いを行ったアドレスからの投票のみが有効となります。
ご視聴者様はプロフェッショナル部門からトップ3名、アマチュア部門からトップ3名の名前を投票することができます。

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アマチュア部門の視聴はこちらです↓

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投票メールの文面はこんな感じで送ってくださいね!

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↑例として私の名前を入れていますが…(もちろん1位に選んでもらえると嬉しいです!)
パフォーマンスを観て気に入った方のお名前を入れてくださいね!2〜3位に該当者がいない場合は空欄でも大丈夫です。

一般投票と審査員の審査により、プロフェッショナルカテゴリから1位、2位、3位
アマチュアカテゴリから1位、2位、3位のバーレスクダンサーがを賞を受け取ります。

今回のエントリーの目的は個人活動の拡大を図ることであるのはもちろんですが、今回多大なるご協力をいただき共に作品を作りましたMusic Cocktail Club、クリエイティブな活動の源泉であるAFTER PARTY TOKYO、そこに関わる人達の繁栄と、良いものを作った!という実感に繋げるため。受賞することで注目を集めさらに多くの方のこのパフォーマンスを知っていただくことを願っています。
その目的を達成するために、もしパフォーマンスを気に入ってくださいましたらぜひ投票をお願いします!

絶対に受賞したいです!!

今回はこの目的を胸を張って掲げたいと思える、私の大好きなショーで出場することができました。思いの丈はこの続きに。

エントリーしようと思ったきっかけ

私がこの大会にエントリーしたいと思ったきっかけは、世界を股にかけて活躍されているボーイレスクダンサーUmA ShAdow(ウマシャドウ)先輩、そして奥様でありイベントオーガナイザー、プロデューサーとして活動するひばりさんとお話ししたことから生まれました。

コロナ禍、世界中が未曾有の事態に飲み込まれ、不安や恐怖を共有するという状況下において
あらゆる地域にいる同業者同士で気持ちを分かち合えるというのは本当に得がたい貴重な経験でした。

この状況にあったからこそ実現することができた企画なのですが、ツイキャス配信で(当時)ラスベガス在住のUmAさんご夫妻と対談させていただく機会を持つことができ、沢山の刺激を受けました。

本番は緊張しましたが、本番よりも長くて濃厚だった打ち合わせ(ごめんなさい!打ち合わせも皆様にも聞いていただきたかったです)の時間もあわせあまりにも楽しい対談に夢中だったため、正確な一語一語の言葉は失念してしまったのですが、お2人からいただきはっきりと私の脳に突き抜けた言葉がありました。

世界の人の目に触れなければ、いないのと同じ。

すごくはっとさせられました。

私は今まで本当の挑戦をせずにいたのだという現実を突きつけられました。

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チャレンジをするといつも胃に穴が空きそうなことがいくつも起こります。

たとえば人生で一度のハリウッド遠征では、直前までトリオユニットでスタジオに入って何度も練習してきた曲ではない音楽が本番中にいきなり流れました。ひとり舞台ならノリと勢いとでリカバーできるけれど、エイトカウントでしっかり構成した3人の合わせのショーをすることは絶望的な状況に。(数百人の観客の前で、打ち合わせすらできず、目と目を合わせて「やるぞ」とテレパシーを送り合い、最後まで知らない曲にカウントをはめて踊りきりました…死ぬかと思った)

韓国でのワークショップの仕事では、前の講師のレッスンが押してしまい私のレッスンの持ち時間はたったの5分に。(5分でもやればできるんだということを知った)

場を用意してくださった皆様にはもちろん感謝しかありません。私の人生にとってはどう転んでもプラスになる経験でした。でも、あの時自分がトラブルの要因を排除できていればベストを発揮できたんじゃないか、もっと喜んでもらえたんじゃないかと考えて胸が苦しかったことを覚えています。
挑戦するたびに何かへのキャパシティが広がっていることは間違いないのですが、初めての環境の中で体当たりしていくのは特に骨が折れます。

しかし
ステージライトがつかない、ショーの小道具が本番までに届かない、ステージが始まっても音楽がかからない!
ベストコンディションを発揮できると思えないような状況(UmAさん曰く、海外ではよくあることだそうです)でも、世界の舞台で優勝を勝ち取ってきた。想定外の事態を笑い飛ばし、楽しみながら世界中で挑戦している、UmAさんとひばりさん。いつも仲良しでいつも話が止まらない、どんな困難も向かい撃てる最強のご夫婦。

私の小さな人生から見ると規格外で豪快でかっこいいお2人。

お2人の数々のエピソードに耳を傾けていると、私も自分の人生のパートナーとこんな関係を築けたらいいな…という憧れの気持ちとともに、もっとチャレンジしたい!という気持ちが湧き上がってきました。

この世界的困難の中、私は韓国で決まっていたパフォーマンスの仕事が飛んだり、勉強で2週間回るつもりだったラスベガスへの旅がキャンセルになったり、2020年はがっかりすることばかりでしたが

こんな状況だからこそチャレンジできるチャンス。
それがオンラインフェスティバルでした。

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勿論パフォーマンスは生で観るのが一番です。

ステージの上に立ってオーディエンスの視線を全身に浴びながらもそれを跳ね返すように自らのエネルギーを放つパフォーマンス。生で観ていただく事はそれをどんなメディアで発信することにも変えがたい。

その生のパワーを必要とする人が、ステージを愛して足繁く通ってくださったり、勇気を出して訪れてくださっていることを知っています。

それでも、私は歩みを止めたくない。
状況環境が厳しくなるほど内側から「で、どうする?」「じゃあこうしよう」が次々と湧き上がってくるのが私という人間の持っている数少ない強みです。

その時はまだタイミングは決めていませんでしたが、心は新しい道の方角へとしっかり向いていました。

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ブラジルのバーレスクフェスティバル出場を経て

緊急事態宣言の間、ありがたいことにブラジルのバーレスクフェスティバル「Nostalgic Cabaret」の代表の方からInstagramにメッセージをいただき、オンライン出演させていただく機会がありました。

コンペティションではなく短い番組のような形式でしたが、同じイベントに出演したバーレスクパフォーマーの方々の動画を観てさらに「映像ならこんなショーができるんじゃないか」と新たなアイデアで頭がいっぱいになり。

それでも、私の中でまだ答えが出ないことがありました。

「海のものを山で売り、山のものを海で売る」という商売の鉄則は私のいる業界にも通じる部分があり、珍しがっていただける場所で仕事をすることでよりお役に立てる。必要とされるとまた仕事がもらえる。

普段の仕事ならば良い戦略だと思うけれど、フェス出場となると仕事で活きる戦略は無効化される。

たくさんの同じジャンルのパフォーマーの中に並んで目の肥えたお客様に評価され、覚えてもらうことができるのか。
そしてバーレスクについてこれから知ろうというお客様が目にしたときにもっとバーレスクを観たい!楽しかった!と思ってもらえるか。

世界に飛び出したときにさらに広いスケールの中でこの2つを成立させることは、私の個人能力で可能なのだろうか…

(どちらもそれぞれ難しいのに、、)

そんなことを考えているうちに、感染症対策のガイドラインを引っ提げて次々に店舗が営業を再開し、舞台公演が試運転され、私達にも仕事が少しずつ戻ってきました。
そしてMusic Cocktail Clubの主催者、井上彩名さんが久しぶりに企画してくださった公演のため、出演メンバーと共に集まりショー作りを再開しました。

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そして、アドバイスをいただき身体を動かしながらショーをつくっていくコミュニケーションの中で新しい発見と成功がある度に「いや、これ、今何かの賞を授賞しましたね!」「今レッドカーペットが見えた!」「今までの中で最優秀賞!!」を連呼する彩名さんと私。

誰かにジャッジをされるわけでもなくても、自分達の中で何度も問いを続けて最高と思うクオリティに向かって突っ走る。彩名さんはご自身を犠牲にしてまでも、それを追求される。

信頼している彩名さんが最高と言ってくださることが、私の中では毎回優勝。そう思える環境でパフォーマンスが出来るなんて最高に幸せだ。

私、彩名さんと出逢わなければ生まれなかった、Music Cocktail Clubに出ることにならなければ作られることもなかったこのショーたちのことが本当に好きだ。

そう思った私は純粋にこのショーをどうにかしてもっと沢山の人に観てもらえないだろうか、と考え始めました。

そして、今までに心が自然と向いていた方角とこの思いがぴったりと重なりました。

フェスティバルにエントリーしたいです。もっともっと、世界中の人に観てもらいたいです!!

彩名さんにそう伝えました。そして2人の素敵なMusic Cocktail Clubの出演者さん、堀口幸恵さんと灯月いつかさんにもお願いをしました。

例えば、有名になりたい、名前を売りたいからフェスに出たい。
自尊心を高めるために、承認欲求を満たすためにフェスに出たい。何かしらの賞を取りたい。

私はその欲求だけでどこまでも上り詰めて評価を勝ち取ろうと思える人ではなかった。

でも「ねぇねぇ、観て欲しいショーがあるんですよ!」っていう気持ちで今はめちゃくちゃエントリーしたい!!

勝手に気持ちだけが先走り、彩名さんと幸恵さんといつかさんがOKしてくれなかったらどうしようと思いました。

幸いにもご快諾いただき、この3名様に時間と労力をたくさん割いていただいたおかげで、そしてその周りにいらっしゃる方々のご協力のもと、形にすることができました。

だから今回はソロのショーじゃないよ、ふふふ!(ソロじゃなくて大丈夫ですか?と主催の方にドキドキしながら確認しOKのお返事をいただきました)

彩名さんの演出は一度ショーを観ただけでは見つけられないようなところにも隠れていて、違和感を感じさせないんです。
そしてこうと決めたら先輩相手であっても折れることのできない私の面倒な性格やこだわりについてよく知っていてくださって、私の持っていた引き出しに気づかせてくださる、私よりもリタゴールディーを知っている最強の演出家さんです。

幸恵さんといつかさんの演技はそれぞれに個性があり可愛くてコケティッシュな魅力に溢れていて、何度も見返したくなります。

本当に、ぜひ観て欲しい!めちゃくちゃ観て欲しい!!

そして…
このショーは、どんどん寒くなりクリスマスを迎えるこれからの時期にぴったりの演目です!

だから、今この季節に、このタイミングで出さなきゃいけなかったんです。みんなに、この冬へと変わりゆく時期を切なくなるだけじゃなくワクワクときめきながら過ごしてほしいから。

絶対に観ていただきたいです!

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これからの自分

私が心を掴みたい相手は、誰だか分からない「世界のどこかにいる人」ではない。
今まさに自宅のパソコンに向かって毎日リモートワークをしている「あなた」、通勤の電車の中や、空き時間にスマートフォンを何気なく触ってしまっているそこの「あなた」です。

フィールドを拡げるということは、自分にとってよくわからない未知なる世界に石をただ投げることではなく、私の場合は思い浮かべる相手の数がぐっと増えるという事でした。

今までも、これからも、いらっしゃるお客様お一人お一人のお顔を想像し、会場の形、特徴をどう使い切るか…目の前にある状況、人に向き合って作っていくことは何よりも素晴らしい作品づくりになるのだと確信しています。

それは舞台が拡がっても変わりない。

たくさん新しいことに気付かされ、慣れない経験にあたふたしながら、今まで大切にしてきたこと、真実だと思ってきたことをあらためて大切にしたいと思った、今回のチャレンジでした。

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★WORLD BURLESQUE GAMESはこちらのリンクよりチケットを購入することができます。

https://www.londonburlesquefest.com/

※URLをコピーしてSafariかChromeから開いていただけますとスムーズです。
16ポンド(日本円 約2300円)のチケットを購入することで、世界中からエントリーしている沢山のバーレスクダンサーのショーを楽しむことができます。決済のサイトは日本語のサイト(PayPal)となります。

11/1〜11/30の間、視聴者様によるパフォーマンスへの一般投票が可能です。

作品をご覧になり、もし私のパフォーマンスを気に入っていただけましたらぜひ「Rita Goldie」に投票してください。
あなたの投票により受賞に一歩近づくことができます。

最後まで読んでくださりありがとうございます。いただきましたサポートは、さらなるレッスン内容の向上のための勉強代に当てさせていただきます。