声優の人気は本当に上がっているのか

かまやんです。なんかnoteを試しに書きたくなったので垢作ってみました。
普段記事制作をすることがなくガバガバな所があったり、身内向きの記事になったりするので注意してください。




世間では声優に対する注目は以前より増えている



最近、(というのも前な気がしますが)声優のバラエティー出演がめっっっちゃ増えてきてますよね。

なんか昔とかだと声優がテレビに出てるだけで話題になったりしてたんすけど今は日常茶飯事になっている気がします。

それで、小学生の将来の夢のランキングでも3位?とかだった気がするので世間からの注目も上がっているのでしょう。

この傾向が強まったのはやはり「鬼滅の刃」が大ブームになってからだと思うんですね。
花江夏樹さんや早見沙織さん、鬼頭明里などは鬼滅の○○役の方です!と紹介されているのを見る限り。

んで声優オタクの数も声優が世間の目を浴びるにつれて増えていってると想像する人がいるかもしれんのですが、別にそうじゃないと思うんですね。

ここでは声優オタクを「推しのラジオはしっかり聞いている、もしくは出演アニメを追っている」などといったようなある程度真剣なオタクくんを指すものとします。

現状、今存在している声優オタクは、アイマスやラブライブなどの声優との繋がりが強いコンテンツのオタクや、シンプルなアニメオタクで声優・ラジオも追ってるよ~という人たちだと思います。

前者は、昔から固定されているオタクなので外に流出することは(コンテンツに飽きなければ)ありません。しかし、後者は徐々に減っていってることは断言できます。

その層が流出しているのもあると思いますが、それ以上に声優オタクになろうとしている人が激減しているという所に理由があると考察します。


VTuberの台頭

今現在、女性声優が人気を得るためには基本的にアイドル声優の方面を目指す必要が出てきます。かわいい声で喋って、ラジオのお便りを読んで返信して、歌を歌って…

あれ?それって最近人気が爆発しているVTuberとしてることが変わらないのではないでしょうか?

と、声優を好きになる人とVTuberを好きになる人の層は正直被っています。では、なぜ声優オタクにならずに、VTuberオタクになる人が大量発生しているのでしょうか?

その1 コミュニティへの入りやすさ

VTuberの配信プラットフォームはもちろんYouTubeです。またTwitterでの話題性も高く、拡散されやすい特徴があります。
それに対して声優はラジオ、またニコ生での活動が主流でした。ソシャゲなどの公式生配信はよくYouTubeでやっていますが。

また、VTuberにはリスナーがそのVTuberを簡単に知ることができるという強みがあります。数分程度の切り抜きによって、そのVTuberの面白いところをVに興味がある人たちは簡単に知ることができます。それに比べ、声優というコンテンツをちゃんと知るには基本的にアニメを視聴する、その後長いラジオや配信を見るという手順が必要になります。

昨今、Twitterでは長文ツイートよりも漫画形式などで手軽に、情報量を極力少なくした方が利用者の興味を引くということと似たような事だと感じます。

こうしてみると、声優オタクになるのとVTuberオタクになる敷居には圧倒的な差が生まれています。

その2 VTuber、面白い

クソみたいな見出しになってますがこれは事実だと思います。

声優はもともとはただのオタクで、一部の人を除いてトーク力は一般人と同等です。そのため、ラジオなどでは内輪ノリと百合営業のゴリ押しで乗り切る場合が多々あります。

一方、VTuberはトークのプロと言っても過言ではありません(多分)。企業VTuberの場合はオーディションなどを勝ち抜いているでしょうからその実力は相当のはずです。声優が変なノリで喋ってるよりVTuberが可愛い声でめっちゃ面白い話してる方がそりゃ聞きたいです。

また、VTuberはリスナーのコメントを読みながら配信しています。声優もお便りをラジオで読んだりしますがその数は全然違います。
推しにレス貰えて嬉しいのはもちろん、VTuberはリスナーと共に配信を作るという形式をとっており、そこに自分たちが参加出来るというのはリスナーの欲求を満たすには十分すぎると思います。

その3 VTuber、ガチ恋勢を簡単に作れる

これらの層は基本的に弱者男性によって形成されており、(炎上こわいよ~)その結果固定されているファンを増やすということはガチ恋勢を増やすということとほぼ同義だと考えます。

VTuberの配信は声優のそれとは違い、コメントしたらすぐレスを貰えたり、また話しかける対象がリスナーであることから、距離感が近く、声優の追っかけをするよりも遥かに恋愛をしているような気分になれるのは確実だと思います。

もちろん、アイドル売りする声優たちもガチ恋勢を増やそうと必死になっているはずです。その結果、顔が良くて、歌が上手くて、ダンスもできる声優が今求められています。
声優とは何だったのでしょうか。もうそういう方面になれば、いまから売れようとしている声優が量産型のドル売り声優ばかりになります。
それでは、それらの面で上回るVTuberや、普通のアイドルにすら人が流れてしまうのは当然です。もうそれらが声優である必要はなくなるのではないでしょうか。


まとめ

とまあ、こんな感じで声優はコンテンツの手軽さ、内容、特異性を失い、今の時代には合わないものと化してしまったといったところでしょうか。

noteに言いたいことをまとめるの、難しいですね。本当にグダグダな記事になってしまいました。ほぼ声優とVTuberの比較しただけですし。
あと僕は普段VTuber見ないにわかなので有識者何か間違った所がありましたらご指摘お願いします。


次回予告
ルフィ、声優オタクやめなよ…

モチベがあったら書きます

それでは。

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