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遠征日記 2024/06/08 vs徳島ヴォルティス


試合雑感

西方アウェーなのに晴れてる。そんな馬鹿な。

増田さんが正式に監督に就任してから上り調子の徳島。
首位討ちの後は厳しい試合が続くが、要所で踏ん張って3連勝の横浜。
ルヴァン杯の関係で長崎の試合が無いため、プレッシャーを掛ける意味でも絶対に連勝を伸ばしたいところ。
フラッグを振ってると何度もポールに巻きついてしまうくらいの強風、しかも方向が微妙に変わる鳴門の潮風に吹かれながらキックオフ。

室井くんが初スタメン。ガブがメンバー外なのは気になるが、代わりが岩武さんなら全く心配は無い。潮音くんがスタメンに復帰。
怪我人が多いのは心配材料だが、同時に層も厚くなってる気がする。

ホームチームは積極的に縦パスを差し込んで前線で起点作りを伺う。
横浜も厳しいマークで簡単にはボールを収めさせずに奪ってからの攻撃を狙うが、守備に転じた相手のハードマークに捕まりなかなか前方にボールを運べない。
徳島の守備はややハード過ぎる印象で、15分にカプリーニ、17分室井くんが接触を受けて立て続けに倒れ込む。
当然アウェースタンドからはブーイング。

前半の大きな傾向は変わらず、基本的には徳島のペース。
なかなか攻め手が見つからないアウェーチームは単発の攻撃が多くなる。
数少ないチャンスでのカルロスのヘディングは相手GK真正面で不発。

前半特に目に付いたのはボニのカバーエリア。
前に出て潰す。後ろに出たボールに対して体を入れてゴールキックに。福森さんが前に出たスペースのケアと縦横無尽にピンチを刈り取り続けていた。

押し込まれるシーンが多く、攻めに転じてもシュートまで持ち込めない苦しい展開だったが、30分過ぎくらいからようやく相手陣内でのプレーが増え始める。
最終ラインの一角の福森さんも相手陣内に侵入し、40分過ぎにエリアに程近いエリアで自らファウルを貰う。
今シーズンはなかなか直接狙ったセットプレーが無かった(長崎戦の1本くらい?)が、久しぶりの直接FKでもお構い無し。
割れた壁の間をすり抜けたシュートが外から巻いてホームチームのゴールネットへ。「いつも通り圧巻」のキックだった。

リードして折り返したい前半終了間際には山根くんがライン上でスーパークリア。至近距離でボールが跳ねて来たが市川さんがしっかり反応して弾き出し、こぼれ球も集中して掻き出す。

難しい前半をリードして折り返したものの、後半開始直後にカプリーニが負傷交代。
ハーフタイムで交代していれば交代回数を消費しないで済んだが、戦力と交代枠と交代回数を消耗する痛いメンバーチェンジ。

アクシデントの影響もあったのか後半はやや重心を下げて待ち構える形に。
1点リードしてるとはいえ、相手の攻撃をモロに受け続ける時間が長く、スタンドで見ていて肝が冷える場面が何度も訪れる。
後で映像で見ると割と受け切っていた印象だが、現地では悲鳴を上げ続けていた。

結局決定機と呼べるようなチャンスは少なく、やや危うい橋を渡り切ってウノゼロ。
勿論勝つことが最重要だが、上を目指すならもっと内容でも圧倒したり、危なげなく逃げ切るクオリティを期待してしまう。

これでシーズンちょうど半分の19試合を終えて3位。
序盤の停滞感を考えたらポイントも順位も上出来だと思う。
上の2チームが不調らしい不調が無く半分まで来たのは計算外だけど、流石にフルシーズン維持できる調子だとは思わない。
もう一つ前線に武器を増やして、勝負所まで喰らい付きたい。

鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム

市役所近くの看板。翌日も変わってなかったw
鳴門物産店前。ヴォルティスロードっていうから長崎的なイメージだったけど、特に歓迎ムードは無し。(まぁ長崎のホスピタリティが異常なんだが)
市役所からそこそこ歩く。
立派な屋根。
マリモッコリじゃなくてすだちくん。
ちょっと無骨だけど力強い鉄骨好き。
永遠くんのスーパークリアをちょうど真後ろで見れた位置。
幾何学的な模様みたいになってる骨組み好き。
すだち美味し。I love TOKUSHIMA!って言わされそうになったw
マスコット焼き
ピッチとホーム側スタンドと大塚製薬と撫養城と空と山。
日が沈む時間帯のスタジアムは本当に美しい。
踊る阿呆の方にボールが行ってしまったのでカバーするケージローさん。
(ハーフタイムはピッチ内でイベントするべきじゃないと思う…)
徳島の応援のチンチン鳴らしてる楽器は阿波踊り由来だったのを初めて知った。
今回は忘れずに撮った勝利スコアボード。
英雄の背中。


観光と道中

徳島阿波おどり空港(往路)

AWAODORI
welcome board
空港の踊る阿呆
凄く目立たない場所に掲示されてたから、もう少し動線から目に入る場所に移してあげてほしい。
踊る阿呆(ステンドグラスver.)
旬席 璃椿(たまつばき)さんで漬け鰤丼

鳴門駅

ここから試合後。

足湯に向かう道。妙に照明の光度が高い。
任天堂のゲームに登場しそう。
旧エンブレム時代の産物。
旧エンブレム時代の産物その2。
鳴門ほどの有名な街でも交通系ICが使えない規模の駅だとは思ってなかった。
当然ワンマン。

徳島駅

三田ちゃんが写真撮ってたところ。
翌朝のバス停。そういえば柿谷さん出なかったな。

阿波・徳島名物 徳島ラーメン麺王

勝利の麺王スペシャル

渦の道

ここから翌日の鳴門公園内。

まずは山登り。
見えて来たなる鳴門大橋。あの階段は誰がいつ使うための設備なんだろうか。
まだ開いてませんでした。
のですぐ近くの千畳敷へ。
デカい建築物を見るとほぼ毎回なんで崩れないのか不思議になる。
建築工学ってスゲー。
既に波の方向が一定じゃ無くて違和感がある。
開門したので渦の道に戻る。結局悪天候で10:45で閉鎖したらしい。
「この基礎工事で荷重に耐えられる」って計算する人ハンパない。
高い。揺れる。怖い。
ほぼベイブリッジのスカイウォークっすね。
なんで波が立ってる場所と凪の場所があるんだ?
違和感しかない海面。
そこを突っ切る船とクソ雨
大型建築物ならではの奥行きがある光景好き。
お勉強タイム
スケールがデカいことは分かる。
眺望を期待して行った場所で雨に阻まれる頻度高過ぎでしょ。
入り口のポスター。

大鳴門橋架橋記念館 EDDY

基礎工事のスケール感がハンパない。
この状態で「人間の足で行き来できるようになった」って解釈するんですか?w
この設計を成立させるのにどれだけ労力が掛かったのか。プロの仕事に尊敬しかない。
VR初体験。自分が首振ってないのに映像が動くと三半規管が混乱して吐き気がする。
展望フロア。クソ雨。

渦見茶屋

風雨から退避して一息。
土佐のカツオとモンゴウイカのお刺身、うどん(鳴門金時入り)、鯛めし、鳴門わかめのセット
晴れろよ。

お茶園展望台

暴風雨でした。
雨に濡れて肌寒い。

エスカヒル鳴門

めっちゃ長くてテンション上がるエスカレーター。
さっきのお茶園展望台の倍くらいの強風と雨。
行く人はお友達と是非。

うずしお観潮船

別の会社が運行してる「うずしお汽船」が悪天候で運行中止になったので、もう一つの選択肢の「わんだーなると」へ。
鳴門大橋の下へ(クソ雨なのでブリッジに居るとアホほど濡れる)
ヤケクソでブリッジに居続ける。
本当に渦が巻いてる。
意味不明に凪いでる海面もあるし大自然の神秘過ぎる。
(海面の様子で雨の強さを察してほしい)
横浜にありそうな名前の船と渦。
シャッタースピード遅くして波を撮るの楽しい。
船着場。アクアエディは海中が見れるらしいから機会があれば乗りたい。

なると物産館

横浜の歓喜が渦巻いた翌日。
グッズ提示で5%オフ!!だったので色々買い込み。

徳島阿波おどり空港(復路)

勝利の宝ラーメン徳島スペシャル
前日の試合が「吉野川市民デー」だったらしいので買って見た。
この文章を書く前に食べたけどめちゃ美味だった。
阿波藍の色だったんだな。
とか思ってたらパンに藍を練り込んできた。
帰ってから食べたけど、めっちゃ練り込んであった。

次回徳島行ったら訪問したい場所

四方見展望台

字面が見慣れてるから行きたかったけど、車必須だったので断念。

道の駅くるくるなると

ちょうど良いバスの便がなくて断念。

諏訪神社

石段がめっちゃある丘の上の神社。参拝ついでい夕焼けとか撮りたい。

眉山

鳴門方面しか行けなかったから徳島周辺も色々行ってみたい。