プラチナクルーは得なのか損なのか
京都サンガには「サンガクルー」と呼ばれるオフィシャルファンクラブがあります。その種類として①プラチナクルー、②ゴールドクルー、③レギュラークルー、④キッズクルーの計４種類が用意されています。私は、今年、プラチナクルーに入会しました。ここでは、プラチナクルーともう一つのゴールドクルーの特典を比較、整理します。今年の年末にはプラチナクルーとして１年過ごした振り返りをしたいと思っています。
プラチナクルーの会員特典は以下リンクより確認できます。
一方、ゴールドクルーの会員特典は以下リンクより確認できます。
プラチナクルー（以下、PCともいう）とゴールドクルー（以下、GCともいう）の年会費はそれぞれ50,000円、10,000円です。つまり、両者には40,000円の差額があります。
次に、PCとGCの相違点において、明確に値段がついているPCの特典は以下の通りです。
①スタジアムグルメクーポン券（5,000円）
②サンガプレミアムシート招待（本人含むペア、年1回）
サンガプレミアムシートが本人含むペアで年1回招待される権利が付与されています。サンガプレミアムシートは１席11,000円で販売されていますので、実質22,000円相当（本人含むペア）とみなすことができます。
ここでPCとGCの差額である40,000円から①と②の合計金額27,000円を差し引くと13,000円となります。
次に、PCとGCの相違点において、明確に値段がついていないPCの特典は以下の通りです。
③チケット先行販売（SC最速先行）
なお、GCはSC先々行でPCよりも２日遅れの販売開始となる。
④好きな選手の直筆サイン＆メッセージ付き写真(2L)
⑤プラチナクルー限定イベント
では、結局プラチナクルーは得なのか損なのかという点ですが、この③～⑤の特典に13,000円相当の価値があるか否かなのだろうと思います。13,000円以上の価値があると判断するのであれば得であり、そうでなければ損となりますが、値段がついていない特典（サービス）ゆえにその評価は個人の価値観に依存すると思われます。
現時点(2024/3)において、④と⑤の特典はまだ開始されていません。③については、シーズンパスよりも２日遅れの販売開始となるものの、私個人としてはホーム指定席（北側２階）だけに限ってみれば比較的良席が確保できているという印象を持っています。プラチナクルーでのチケット販売時点において、ホーム指定席の最前列は完売という状況（例えば、N7だと最前列の他、２，３列目も完売）ですが、それでもかなりの良席が残されています（サンガスタジアムはどこでもよく見えるのですべて良席ですし、何をもって良席とするか、これも個人の価値観に依存しますと一応言っておきます）。
特にシーズンパスは持っていないが、良席を確保したい、ホーム指定席の前列や通路側でなくてもいいという方にはプラチナクルーの最速先行販売は価値があるのかもしれません。また、プラチナクルーは150名限定ですので、プラチナクルーでのチケット販売時点において、チケット争奪戦のライバルは、残り149名とまだ購入していないシーズンパスホルダーとなり、比較的緩やかな戦いと言うこともできます。なお、上記は、ホーム指定席に限った私自身の感想であり、他のエリアについてはフォローできていませんのでご了承ください。
上記の通り、④と⑤の特典がまだ開始されていませんので、プラチナクルーを選択して良かったのか否か判断できません。プラチナクルーの期限が切れる年末に振り返りと評価をしたいと思っています。
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