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入社エントリ~インターネットはお前を救わない~

割引あり

実は私、今月2023年10月より会社員になっております。2年半年ぶりの正社員雇用です
今回の転職活動中で決めていった自分の軸がいくつかあるので誰かのためになればいいなと思い記事にしました。

インターネットでの自分は虚偽の自分なので先入観を持った方のリファラルは避ける
マネージャーやエキスパートを求められない環境がいい
なるべく自分のしたい仕事の軸は曲げない
今決まらなくてもいい
給与は気にしない

転職中にこれらの決め事をじわじわと決めていきました。
結果良い会社に入れたんじゃないかと思います

インターネットでの自分は虚偽の自分なので先入観を持った方のリファラルは避ける

とくにこれは近年の転職業界では考えられないほど無謀な賭けだったのですが、私にはうまく機能してくれたように思います。

一つ一つ見ていきましょう

文言別の説明 

インターネットでの自分は虚偽の自分なので先入観を持った方のリファラルは避ける

最近分かったのですが、インターネット(主にX)は私を取り巻く環境としてよくワークしないことが多いことに気づきました。友達がいるのにいない感、広く浅いコミュニケーション。押し付けられる誇大解釈。よく知らない方からの否定的意見、など。匿名性と非匿名性の間が生んでいるものは自分と似て非なる新しい人格です。自分の人格を大事にするためにも、Xを使った転職活動はやめることで改めて世間における自分の市場価値を屈託なく判断してもらえるのではないかと考えました。先入観なく少しずつ歩み寄ることで関係性を作っていける会社に入社したいと思いました。そしてXは体に悪いので発信のみに徹し、これからは仲の良い人とのDiscordやSlackを大事にしていこうとおもいました。無職の期間、友達として否定せずに支えてくれてみんなありがございました。私は飛び立ちます。

マネージャーやエキスパートを求められない環境がいい

この年齢になるとマネージャーや責任者、ある程度のポジションの動きを求められることが多くあります。断固として断りました。私は人を束ねる能力はまず自分が会社内で自立しエキスパートになってから発揮できるものだと思います。そしてエキスパートになることもすぐにはプレッシャーだったので「経験のある中途採用」くらいがちょうど良かったです。面接でテンションが上がって「できます、興味あります」などと話してしまうこともありましたが、次の日になると「冷静に責任持てないだろ」となることが多くありました。それがわかってからは妙に背伸びせず、ありのままの自分を見せることができるようになったのではないでしょうか。知らんけど。

なるべく自分のしたい仕事の軸は曲げない

自分がしたかった仕事はコーポレートエンジニア、社内IT、情シスのようなポジションです。強いストレスの中で利益を産まなければいけない部署ではなく、組織づくりにかかわれ、統率を取ることで近くで働いている社員の方を幸せにできる仕事と本気で思っています。そのくらい自分は今まで社内ITのひとに救われてきました。なので私も利益を産まなければいけないストレスから逃れたく、また社内の人から感謝されやすい仕事をしたいと思いました。コールセンターのアルバイトも受けましたが、共通点としては「接した人にお礼を言われる仕事がしたい」という点でした。

今決まらなくてもいい

業務委託で少しだけお仕事をしていたので、今すぐに仕事を決めなければいけない状態ではありませんでした。なのでゆっくり焦らず決められたんじゃないかと思います。選考が通ってもミスマッチを感じて辞退することもありました。自分もまた先入観を持って会社を知ろうとしてしまうことが多かったので、そういったところがないかどうか何度も自分で確認しました。なるべくバイアスを取り払おうと意識的に思考実験をしました。

給与は気にしない

最後、給与は全く気にしませんでした。低くても生活できれば良いと思っていました。メンタルを壊したりしたら元もこもなく、それだけで給与よりも大事なものをうしなってしまいます。自分の中での足切りとなる賃金を超えていればいくらでもいいと素直に言いました。現段階でマネージャーやエキスパートとして求められたくないという強い意志はお賃金の額との交渉になりました。

最後に

リモートフルフレックスなのは嬉しいのですが椅子など揃えられていないものがたくさんあります
僭越ながらほしい物リストを公開させていただきます
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そしてどんな会社に入ったかというと

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614字

とってもよろこびます