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客室乗務員はドアモードを

アームドにして、相互確認してください。
PNC aux portes armement des toboggans vérification de la porte opposée.

飛行機に乗ったら必ずと言っていいほどよく聞くこのセリフ、
これはなんなんやろうと思い始めてから5年ぐらい経ったこないだ、やっと偶然解決したから、前回のブログでは旅行自慢記を書くとか言ってたけど予定を変更してこのテーマで。

ググれば一瞬で解決する話やけど、もちろんそんなまめな人間ではないので放置してた。
解決したきっかけはこの一本の動画。

エールフランスの客室乗務員に2日間インタビューするみたいな動画で、フランス語がそんなにわかるわけじゃないし、フランス語の音を聞きたいなーと思ってボケーっと見てたら急に問題のシーンが。

この客室乗務員のお姉さんの説明によると、
ドアモードを「armed」にすると、緊急時にドアを開けると脱出用の滑り台に自動でエアーが入って展開されるらしい。
なので離陸する前にドアモードを「armed」にして乗務員同士でちゃんとできているか相互確認する。
それをやってくださいねーっていう乗務員向けのアナウンスとのことでした。なんかすごそう。

ちなみに、離陸前とか着陸後はドアを開けてもスライドが出ないようにドアモードを「disarmed」にする。
その時も同じようなアナウンスが入る。

PNC aux portes désarmement des toboggans vérification de la porte opposée.

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